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大海戦:07/01中野歴史研究会

Tide of Iron終了後にのんびり駄弁っていたところ、「大海戦」(HJ)のお誘いが。
手すきの五人でのプレイとなりました。

_2007070101

「タンクハンター」(HJ)の戦艦版とでもいうべきカードゲームで、鋼鉄山猫氏の独特のイラストが懐かしい。
「タンクハンター」は高専の放課後の教室で猿のようにプレイした想い出がありますが、こちらの「大海戦」は初プレイです。

ゲームは武蔵やらアイオワやら巨艦のつぶしあいの中、ひっそりと中堅どころの艦隊を整備。
そして先行プレイヤーの脱落で気が付けば最大勢力に。
矛先変わって各プレイヤーの戦艦が次々と差し向けられてきますが、手堅いワークホースのサウスダコダが縦横に活躍。返り討ちにしつつ逃げ切って勝利となりました。

_2007070102

写真は生き残ったN村艦隊。

ところでこのゲームで巧い処理だと思ったのが、損害判定のシステムです。
1d6で命中弾数を決めた後、命中数だけダメージカードを引いて「水線下に命中:船体-2」「司令塔に命中:1ターン射撃不能」などと実際の損害を決定。損害カードを艦艇にカードに貼り付けていきます。攻防の貫通力と装甲値の比較が必要なカードも混じっており、貫通力が上回れない場合は効果なしとなるなど、シンプルですが押さえるところは押さえてあります。もちろん弾薬庫誘爆で爆沈のカードが一枚入っているのもお約束。
ちょうどIronbottom Sound(HJ)のカード版のようなイメージで、普通の水上砲戦ゲームに使っても盛り上がりそうなシステムでした。

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