緑のエイリアン三戦:07/21GCS
ペラペラのユニットが気に入らなかったので、久しぶりにボール紙を調達してユニットを作成。
週末のゲームサークル坂戸にて、さっそく Awful Green Things と対決してきました。
Awful Green Things From Outer Space(SJG)
暇人を捕まえては、勢いのままに連戦。なぜか皆さんエイリアン側をプレイしたがります。おかげで乗組員側ばかり三戦する羽目に。
まずは一戦目を帝王氏と。
写真は海兵隊軍曹と一等航宙士が、初期ムーブで中央通路にはびこるエイリアンと遭遇したところです。軍曹の活躍で最初のエイリアンは撃退したのですが、既にエイリアンとその幼生は船内に蔓延していたのでした……と、そんな感じでゲーム開始。
その後は船長と軍曹が中央通路を支える間に、警報を聞きつけた乗組員達があり合わせの武器を携えて次々と到着。幸い比較的早期にPool Stickが最強の対エイリアン兵器と判明。左下のプールからPool Stickを携えてきた二人の海兵隊員が中心となり、エイリアンをボコボコに撲殺して駆除成功。
まずは一勝です。ところでPool Stickってナンデスカ?
二戦目のお相手はI籐氏。
やはり最初にエイリアンを発見した軍曹でしたか、今回はあえなく返り討ち。このため効果的な武器が判明するまでの乗組員側の攻撃が今ひとつ振わず、気がついたときには乗員の大半が既に餌食に。
残り6人となったところで、これはたまらんと脱出に方針を変更。船長と搭載艇パイロットが艦橋へと自爆装置のセットに走ります。しかし自爆装置はセットできたものの、格納庫への経路をエイリアンが封鎖。あえなく二人とも餌食となり、パイロット有資格者が全滅したため脱出も不可能に。格納庫に二名の生存者を残したまま、母船は自爆しました(写真)。
というわけで一勝一敗。逃げるならもう少し余裕を見ないと駄目ですね。
三戦目は唯一本ゲームのプレイ経験があったK林氏と。
エイリアン側の初動が振わなかったため、険しい表情となるK林氏。
喜々として反撃する乗員側でしたが、思わぬ不幸が連発。初期にエイリアン密集地域に対して使用したエリア攻撃武器が、いずれも効果極小でエイリアンを分裂させる悪影響があることが判明します。
写真は左端の観測室から通路に対してレーザー通信機を掃射したところ、エイリアンが分裂して倍になり頭を抱える技術士の図。その後通路下の工作室で探査士官が消火器を噴射し、同様の光景が出現して阿鼻叫喚の船内となります。
一転して反撃に転じたエイリアン側は、経験者らしく的確に目標を絞って乗員側に襲いかかります。まずは攻防の要となる船長と軍曹を仕留めたのを皮切りに、パイロット有資格者を次々と抹殺。
終盤には成体エイリアンの駒を使い切る増殖ぶりで、過去二戦では無敗だったロボットも数の暴力で沈没。自爆装置の作動すら許されず、完全に船内を制圧されて敗北しました。
各プレイ時間は30分~1時間ほど。
見ての通りのB級SFバカゲームですが、版を重ねているだけあってなかなか楽しめる佳作でした。やはりエイリアンの増殖ぶりと効果に一喜一憂する乗員側の武器が楽しいです。
次こそは私もエイリアン側を……。
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