Combat Comander 三戦:07/22GCS
某氏からプレイ希望が出たため、日曜日は Conbat Comander(GMT)を抱えて会場へ。
インストも合わせて三戦してきました。
S7:Bessarabian Night(1944)
まずは朝一で、T木氏とシナリオ7をプレイ。
1ユニットずつランダムな位置にセットアップされたパルチザン部隊のキャンプを、半数のドイツ軍部隊が奇襲するというまた妙なシナリオ。当方独軍です。
分散したパルチザンを各個撃破するはずでしたが、逆に梱包爆薬を次々と投げつけられ吹き飛ばされる独軍。突撃を目論んで、至近距離に配置したのが仇になります。初使用の爆薬の威力を舐めてました。
そでれも中盤までにはパルチザンの1/3以上を除去し、集結したパルチザン本体と線路を挟んで対峙します。あとは奇襲効果の Order の優位(独3:蘇1)を生かして、堅実に攻めようと部隊を集結。
しかしここで、優位に立って緩んだ独軍の隙をパルチザン別働隊が突きます。パルチザン特別ルールの機動力を生かし、森の中を長駆進出して独軍後方の拠点を次々と奪回。独軍は慌てて増援のHMGチームを抑えに回しますが、白兵戦で瞬殺。本隊からも部隊を差し向けますが、こんな時には移動カードが来ないというのが世の常。一歩間に合わずに最後の拠点を奪われ、「全拠点支配でサドンデス勝ち」を達成されて敗北しました。
序盤の爆弾でただでさえ少ない部隊を失っていたため、守備隊を残置できなかった独軍のミスを突かれた格好です。Flying Colors に続いて、今週は恥ずかしい負け方が続きます。
S1:Fat Lipki(1941) その1
続いて初 Combat Comander のTAG氏と、定番のシナリオ1を教習プレイ。当方ソ連側です。
例によってMMGをゴロゴロと転がして、中央の森を前進するソ連軍。これまた例によって中央農家に入った独軍LMG部隊と、道路を挟んで機関銃の応酬が続きます。
しかし森際を前進しつつ撃ち合ううちに、独側の機会射撃が下火に。これはもしや、と農家への小隊突撃を敢行。やはり射撃カードが尽きていたらしく、農家までの100mを駆け抜けて白兵戦。独軍指揮官とLMGチームの除去に成功します。
その後は順当に残った独軍を圧迫し、損害サドンデスで勝利となりました。
S1:Fat Lipki(1941) その2
三戦目は、こちらも初プレイのbuqbuq氏とシナリオ1を。やっぱりソ連側。
Open Objectの拠点4を重視してか、独軍が農家を抑えずに全部隊を森に入れる珍しい展開。ソ連側も主力を森に入れ、森中央の小道付近で両軍衝突。ソ連側はこの間に農場へ回りで迂回部隊を走らせ、拠点4以外の全拠点を押さえます。また Dig In 連発で塹壕がボコボコ掘られ、主力同士は森の中で膠着。
こうなれば人数勝負で白兵戦だろうと、ソ連側は独軍指揮官スタックに小隊突撃を敢行。しかし Ambush の応酬でこれを制したのは独軍。ソ連側は指揮官と2個分隊喪失という大損害を受けます。勢いに乗った独軍の突撃で、ソ連側はさらに2個分隊を喪失。
そうこうするうちに時間切れとなり、勝敗はVP判定に。拠点支配はソ連側が優勢だったものの、白兵戦での大量損害が効いて独軍の勝利となりました。やっぱり Ambush なしでの白兵戦は鬼門です。
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