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Commando School:YSGA08/26

SEALORDS のプレイ後は、山内会長と Commbat Commander(GMT)をプレイ。

S10:Commando School(Novorossiysk:1943/2/4)

シナリオ10は、ノボロシスク近郊に上陸したソ連海軍コマンド部隊に対する、戦闘工兵を含むドイツ軍の反撃。
山内氏が赤軍ファンということで、当方独側でのプレイです。

戦闘工兵に収束手榴弾、火炎放射器まで渡されればゴリゴリ押すしかないでしょ、と果敢に前進するドイツ軍。しかし一歩進めば鉄条網、角を曲がれば地雷原、通りの向こうはトーチカ陣地と、次々と繰り出される赤軍の黒魔術に戦慄します。

しかしそこは戦闘工兵。鉄条網を切断し、地雷原を啓開し、トーチカを蹴り倒す工兵魂で一歩一歩前進。どうにか懐に飛び込んだところで火炎放射器が火を噴きます。鬱憤を晴らすかのように次々と赤軍兵士を蒸し焼きに。損害サドンデスまであと2ユニットと迫ります。

しかし赤軍もただで引き下がらず、隙をついて肉薄した分隊から梱包爆薬が炸裂。さらに.50口径の十字砲火で、最前線のBlermann 軍曹以下の分隊が吹き飛びます。
この損害と秘密目標で指定された拠点VPの関係で、時間切れVP判定では敗北必至。残された勝機は損害サドンデスのみとなり、押せ押せムードから一転して焦る独軍。

あとは時間との競争となりますが、後を引き継いだ Esser 軍曹が戦闘工兵を率いて突撃。怒りの3枚 Amubush で赤軍分隊と指揮官を除去し、危ういところで勝ちを拾った独軍でした。

初めて火炎放射器を有効に使いましたが、Assult Fire も可能で市街戦では恐ろしく危険な武器でした。
またすっかり SADA 氏のルール訳に頼っていたため、Playbook の方をろくに読んでいなかったのですが、YSGAの皆様のご指摘により、こちらにも結構ためになる話が書かれていたことを今更ながら確認。
やはり資料は自分で目を通しておかないとダメですね。

2007/08/29 追記

Official FAQ の明確化で「捨て札0でパスすることもできる」との記述がありました。
元の文章だと駄目だったんですね。
>Glossary, 5, O15
>Where the text says to discard “one or more“ cards, replace it with “any number of” cards (you can discard zero cards when passing).

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