Fat Lipki:YSGA09/08

続いてアンティタームの戦い(CMJ#59)の激闘を終えたkashiwagiさんに、Combat Commander(GMT)をインストプレイ。

S1:Fat Lipki(Lipki:1941/07/03)

定番入門シナリオの、独ソ偵察部隊同士の遭遇戦。当方ソ連側です。

序盤に全く移動カードが回ってこず、初期配置ヘクスで撃たれて潰走するわ散々なＮ村赤軍。左翼の建物をめぐっての別働隊同士の序盤戦は、タイミングよく白兵戦を仕掛けた独側に軍配が上がります。

この一連の戦いで、別働隊の2個分隊とKrjoy伍長が戦死。公開目標がが交差点向こうの3番、自軍目標が左翼建物の4番とあって焦る赤軍。Kovalev軍曹自ら左翼に駆けつけます。部隊を立て直した軍曹はこちらも白兵戦で逆襲。独軍別働隊を血祭りにあげて気を吐きます。

その後は道路を挟んでの射撃戦となった両軍。独軍はMMGの火線を警戒、赤軍は散開してしまった部隊の集結に手間取り動きは鈍く、独軍が迂回部隊を抽出したところで時間切れ。一点を争う微妙な点差でしたが、独側目標がソ連側の森ヘクスだったことが幸いし、2点差での赤軍勝利となりました。

インストプレイのはずが、中盤にはほとんど負けを覚悟するような終始冷や汗状態のＮ村赤軍でした。対戦いただいたkashiwagiさんは、戦術級ゲーム自体が初体験とのこと。いきなりこんな変なシステムに引っ張り込んでスイマセン。

帰りは同方面の kotatuさんの車に同乗させていただき帰還。いつもありがとうございます。
例によって微妙ゲーム談義に熱中して軽く迷走。
引っ越し二年目にして、やっと池袋からの帰路を把握したＮ村でした（オイ）。