Shifting Sands(MMP):GCS12/16
ゲームサークル坂戸にて、先月とは陣営を入れ替えて帝王氏と再び対戦。
Shifting Sands(MMP)
今回の担当は連合軍側。
少々増援のペースが遅かった以外は、序盤の展開は割合順調。北アフリカではイタリア師団を蹴散らし、東アフリカも順調に攻略を進めます。
しかし油断したところをドイツ軍部隊に突かれ、Bardia と Halfayaが相次いで陥落。Bardia を策源地として Tobruk に迫っていた3個師団が補給切れに。救出叶わず丸々一個軍団を失います。
これで一気にエジプトに雪崩れ込んできた枢軸軍と、連合軍部隊は Mersa Matruh 付近で激しいシーソーゲームを繰り広げます。一時は Alexandria 突破かと思われましたが、第21装甲師団を欠くドイツ軍は急速に消耗。42年半ばには両軍は Sofafi 付近で膠着します。
エジプトが落ち着いたところで、連合軍は消耗した枢軸軍の背後から Toach 作戦で反撃開始。Patton の速攻で Bzerte, Tunis を相次いで陥落させ、42年末には枢軸軍を西から Gabes の隘路に追い込みます。
これで勝敗ラインが見えてきた連合軍は、時間切れの判定VPを読みながら後手に回っていた中東戦域の攻略に着手。残り2ターンで中東のVPエリアをすべて確保すればギリギリ勝敗ラインです。
これに対して枢軸軍は起死回生の反攻作戦に着手。まずは43年冬、東部戦線にでも行っていたのかようやくアフリカ入りした第21装甲師団による Sturmfut 作戦で、Kasserine 方面へ攻勢。これはダイス運に恵まれず、辛うじて自由フランス軍師団が踏みとどまって敗退。この間に連合軍は中東の制圧に成功します。
しかし最後の43年春、チュニジア海岸を北上するアフリカ装甲軍最後の攻勢はオーバーランを連発。満身創痍の第10装甲師団による Tunis 奪回に成功します。これを守りきれば枢軸軍勝利です。
何とか反攻部隊をかき集めた連合軍は、最終ラウンドの Tunis 奪回作戦に勝負をかけます。戦闘の結果は引き分けとなりましたが、累積した損害により独第10装甲師団は壊滅。生き残った米軍部隊が Tunis を再奪還し、辛うじて連合軍の勝利となりました。
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