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Arkham Horror:GGG02/10

続いて最近 TAG氏が精力的に布教している新版 Arkham Horror を6人戦。
レポートを書き忘れていましたが、実は先月もプレイしていて2戦目となります。
今回は基本セットの Arkham Horror に、追加キットの The Dunwich Horror からキャラクターとアイテムカードを追加しての変則プレイとなりました。

Arkham Horror(FFG)

Arkham_horror_2008021001a

HJでもライセンス生産された旧版からは大きく様変わりしましたが、アーカムの街を探索しながら全プレイヤーが協力してゲートを封印してゆくというゲームの基本構造は健在。このリメイクは成功しているなと思います。

システムの変更点としては、旧版から判定方法が大きく変わった他に、出現したゲート数が一定値に達すると即ゲームオーバーではなく、ゲーム開始時にランダムに決定された Ancient One が復活して最終決戦となるのが最大の追加要素。

ちなみに今回のプレイで復活した Ancient One は Ithaqua。Great Old One としては格が低めですが、その冷気のため街路に止まったキャラクターは肉体ダメージを受けるのが厭らしい。プレイでは所持金不足で屋外に叩き出されるイベントを頻発し、街路で凍死しかけるプレイヤーが現れるという微笑ましい一幕も。

展開は順調にゲートの破壊を続けて余裕の勝利かと思われたプレイヤー一同でしたが、序盤に出現したモンスターの The Colour out of Space を退治できずに放置したのが災厄の種に。移動する代わりに市内の全キャラクターの正気度にダメージを与えるというこのモンスターの特殊能力がじわじわとキャラクターたちを蝕み、ついにはキャラクターの大半が精神病院送りとなります。こうなってはゲートの出現に破壊速度が追いつかず、復活した Ithaqua との最終決戦が勃発。

幸い Great Old One の能力を抑えるミッションを達成していたキャラクターがいたため、相手が割合弱めの Ithaqua ということもあり PCたちは果敢に反撃。3名の犠牲で Itaqua を倒し、探索者側の勝利となりました。

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