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Hydaspes(326BC):GCS05/24

 Chaeronea(338BC), Gaugamela(331BC)とプレイてきたy.nakano氏とのGreat Battles of Alexanderも今回で3回目。
 今回は残るAlexanderの会戦から、Hydaspes(326BC)とGranicus(334BC)を続けてプレイ。

Hydaspes(326BC)

 まずは大王生涯最後の会戦となったHydaspesをプレイ。担当はPorus王率いるインド側。

Hydaspes_2008052402a

 写真はセットアップ。
 マケドニア軍(赤)はいつもの部隊だが、右翼に騎兵を集めたため左翼ががら空き。
 対するインド側(緑)は両翼に戦車と軽装騎兵。中央に軽装歩兵と戦象を並べた布陣。

 Porus側としては、ハンマーとなる部隊が戦象と戦車しか居ないのが悩みの種。また半裸の軽装歩兵に金床としての役割は期待できないので、純粋にこれら打撃部隊だけで敵を除去しなければならないのが困りもの。このうち戦車には、向きを変えると損害を受けるという制限があるため、微妙な機動にもちいるには不適当。

 というわけで、嫌でも象を主力にせねばならない戦象マニアにはたまらないシナリオ。しかし戦象といえどもファランクスへの正面攻撃では大した効果は望めないので、目標はマケドニア軍右翼、騎兵集団とヒパスピストの間隙に決定。側面に突進してくるであろうマケドニア騎兵を象臭で追い散らしつつ、騎兵と歩兵を分断して歩兵の戦列を食い荒らす目論み。

 また同時にがら空きのマケドニア軍左翼に軽装騎兵を前進させ、両翼包囲に色気を出したがこれは失敗。指揮官の能力が低すぎて、攻撃位置に着いたときには既に勝敗は決していた。この迂回部隊を率いた指揮官たちは途中から戦象部隊の支援に回したが、最初から戦象部隊の細かい運用に割いた方が良かったか。

 実際のプレイの展開は、マケドニア重騎兵を取り逃がした以外はおおむね予定通り。インド側から斜めに放たれた戦象戦列の突進に対し、そのさらに外側を迂回した重装騎兵が側面からインド側騎兵に突入。互いに強烈なカウンターを放ち合う展開に。(下写真)

Hydaspes_2008052407a

 インド側は左翼騎兵を粉砕され、軽装歩兵の戦列まで迫られたものの、先にファランクスの過半を蹂躙することに成功。タッチの差で第3ターン勝利。

Hydaspes_2008052411a

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