Bagradas Plains(255BC):GCS07/20

恒例となりつつあるy.nakanoさんとのGBoH勉強会。今月は前回の復習のSPQRのBagradas Plains(255BC)からスタート。

Bagradas Plains(255BC): SPQR(GMT)

担当はy.nakano氏の要望によりカルタゴ側。中央左翼のケルト中装歩兵が弱点なのは明白なので、中央は戦象を防御に使う戦象スクラムディフェンスで時間稼ぎ。攻撃は両翼の騎兵に任せる作戦で挑みます。

写真はセットアップ。ちなみにこのシナリオで使用されるZAMAマップですが、ヘクスナンバーが上下逆方向からナンバリングされていることが発覚しています。プレイされる方はご注意を。

写真は第1ターン終了時。次々と真横に暴走する戦象により、右翼側の戦象スクリーンが早くも崩壊。これはまずいと、先手をうってケルト中装歩兵を突破してきたローマ軍団歩兵に突撃させます。防御している中装歩兵は、軍団歩兵に攻撃優勢を取られてしまいます。こうなってしまっては不本意ながら攻撃に出て互角の勝負に持ち込むしかありません。また両翼の騎兵は既に側面突撃を開始しています。

写真は第2ターン終了時。ひたすら騎兵を走らせて軍団歩兵を狩りたてます。中央を放置して全指揮官を両翼へ展開させた効果もあり、一気に敗走ポイントを稼いでカルタゴ側勝利となりました。

やはりヒストリカルにローマ側に厳しいシナリオですね。勝っても負けてもローマ軍らしくて好きなシナリオではあるんですけど。