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はるかな海へ(TAC#49):SBGC07/06

先日のプレイに続いて、立場を入れ替えての帝王氏との対戦。今回は4時間ほどで最終ターンまでプレイすることができました。

はるかな海へ(TAC#49)

Tac49__2008070601a

担当は帝王氏連合軍とN村独軍。今回も独艦隊は通商破壊を重視して個艦単位で分散。生き残りを重視してひたすら逃げ回ります。発見された場合も即撤退を徹底した結果、全軽巡・装甲巡がゲーム終了時まで生き残る展開となりました。根拠地と特別船団に対する襲撃はほとんど発生しなかったものの、地味に続けられた通商破壊VPと大量の生存VPにより勝敗は独軍圧勝。自分でプレイしておいてなんですが、これはちょっと酷い。

原因は捜索の難しさと、特に速度レベルの差による撤退の容易さで、特に速度が互角でも撤退成功率1/2、1レベルでも早ければ5/6で撤退できるルールに問題がありそうです。ちなみに5段階に設定された速度レベルのうち、独軽巡・装甲巡は全艦が上位2ランクに設定されています。このため連合軍の過半を占める速度レベル3+以下の低速艦艇は哨戒戦力としてはまったく期待できません。これらは全部を根拠地警備と通商護衛に投入するくらいに開き直ったほうが良さそうです。

またたとえ独艦が北海にたどり着いたとしても、本国帰還の判定が大変に厳しいのも問題です。このため本国に帰還しようというモチベーションが薄く、補給に関するルールもないため全艦エムデン状態にはしることになってしまいます。この点は独艦艇の疲労と石炭の制限がルールに含まれているらしいS&T版の方が、ヒストリカルかつ面白そうです。やはりThe Far Seasも入手しておくべきか……。

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