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Ignorant Armies(S&T#215):GCS08/31

Red Dragon Risingに続いて、同じくS&Tからイラン・イラク戦争を扱った本作をfsino氏とプレイ。

Ignorant Armies: Iran-Iraq War(S&T#215)

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足かけ9年にわたるイラン・イラク戦争全体を1ターン4ヶ月でプレイする戦略級ゲーム。地図盤は南北はクルディスタン山脈からペルシャ湾までの国境線全体、東西はテヘランからバクダットまでと、これまた戦争の全域を収録しています。二転三転した両国を取り巻く政治状況はランダムイベントとして再現されており、一発終戦を含むさまざまなイベントが仕込まれています。

ゲームシステムの方は、シークエンスはZOCなしで「増援登場>戦略移動>戦闘>通常移動>補給確認」の戦闘-移動系。戦闘システムはメイアタック、複数戦闘ラウンド反復可能、消耗CRTといったところ。シークエンスの関係で、移動して接敵しても続く増援で拠点を固められたり(増援は敵に隣接していても都市に登場可)、一歩下がって逃げられたりと決定打のでない戦いが続きます。毒ガス攻撃や革命防衛隊の人海突撃などのルールも用意されていますが、全体的にはグタグタした戦いが続きます。爽快感はありませんが、この戦争の再現性としてはなかなかのものではないでしょうか。ちなみに戦役自体のバランスはそれなりに良好でした。

一戦目の担当はイラン側。序盤は先手をとったイラクに押し込まれますが、かさんだ損害の反動で革命防衛隊ユニットが順次動員可能になってきます。そこそこに兵力がたまったところで全戦線で平押しに浸透を開始。戦線中央の山岳地帯の小突破に成功し、シーア派の策動イベントでため込んだVPと併せてイラン優勢での停戦にこぎつけました。(下写真)

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続く二戦目は陣営を入れ替えてイラク側。共和国警護隊の登場までは根本的に部隊が足りないため、国境地帯のイラン都市を押さえた後は持久体制に入ります。対するイラン側は、南北に増援を投入。特に南部戦線に革命防衛隊を積み上げ、人海突撃の連発でバスラに迫ります。優勢な航空部隊の支援で耐えるイラク側でしたが、革命防衛隊3個師団をすり潰した大攻勢の前についにバスラが陥落。突破したイラン軍部隊がクェートに突入し、イランのサドンデス勝利に終わりました。(下写真。イラクのスポンサーであるクェートにイスラム革命が波及し、戦争どころではなくなった模様)

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