« GGG9月例会09/14 | トップページ | Kremlin(AH):GGG09/14 »

Star Wars: Epic Duels(MB):GGG09/14

初プレイの本作を、GGG9月例会にて6人プレイ。

Star Wars: Epic Duels(Milton Bradley)

Sw_epic_duel_2008091401a

各プレイヤーはルークやヴェイダー卿などStar Wars世界のヒーローキャラを担当し、善悪両勢力に分かれてチャンバラをするというの個人戦闘ゲーム。ゲームの詳細については「B級SFゲーム分科会」様が詳しいのでこちらへ。

B級SFゲーム分科会:スターウォーズ・エピック・デュエル

攻防にカードを出し合うプレイ感は、空戦カードゲームのDown in Flamesによく似ています。また攻撃アクションか引き札かを選択するシステムにより、派手に立ち回るとカードが枯渇して隙ができるようになっています。このため睨み合ってカード補充→激しい攻防→再び睨み合いというシチェーションが自然に表現され、剣劇主体のSW世界の白兵戦らしさが巧く表現されています。

また専用カードデッキによるキャラクター毎の個性が良くできているのはもちろん、ヒーローキャラとサブキャラとの関係が巧いです。各キャラクターに1-2名づつ付けられたストームトルーパーなどのサブキャラは、ヒーローに攻撃されればほぼ一撃死と貧弱です。攻撃力もさほどではありませんが、微少ダメージとはいえ防ぐためには貴重な防御カードの消費が必要です。またライトセーバー主体で隣接戦闘が必要なヒーローたちと異なり、遠距離からの銃撃が可能ですので、ヒーローと連携して使えば馬鹿にはできない効果を発揮します。今回もサブキャラのひとつの戦闘ドロイドの活躍が光りました。

今回のプレイで配られたキャラクターは、ジェダイ側がオビワン、メイス・ウィンド、ヨーダ。対するダークサイド勢はヴェイダー卿、ドゥーク伯爵、ボバ・フェット。N村が担当したのはヨーダ先生。鉄壁の防御とフォースによるキャラクター牽引能力を持ちますが、攻撃力はいまひとつ。どちらかといえば支援系のキャラクターでしょうか。写真はセットアップ。右上から攻込む白い土台がジェダイ一同です。ヨーダ先生、後方から弟子を叱咤するの図。

Sw_epic_duel_2008091402a

戦闘はダークサイド側のドゥーク伯爵の斬り込みからスタート。対峙したオビワンをじりじりと押し込みます。一旦引いたオビワンはメイスと交代しますが、こちらも手練れの伯爵に苦戦します。ヨーダ先生は反対側から押し出してボバ・フェット組と対峙。老人フォースでボバ部下を瞬殺し、ボバ・フェット本人もフォースで捕獲。ジェダイ側後方に放り込み、駆けつけたオビワンがボバ・フェットの首級を挙げます。渋滞で前線に出損ねたヴェイダー卿は、フォースによる窒息攻撃や、ダークサイドへの誘惑で後方から支援。ジェダイ側のトルーパーをあらかた片付けて地味に活躍。

続く犠牲者は、押せ押せの伯爵と対峙していたメイス・ウィンド。取って返したオビワンが伯爵を仕留め、これで残るヒーローはヴェイダー卿対オビワン&ヨーダの3名に。2対1でジェダイ側有利かと思われましたが、ここで伯爵の置き土産の戦闘ドロイドがヴェイダー卿を的確にアシストします。この戦闘ドロイド、サブキャラとしては非常に強力で、ヒーロの攻防も弱いカードなら突破するパワーを持つ曲者です。

この連携したダークサイドの攻撃で、先行していたオビワンがまず倒れます。残ったヨーダは必殺技を駆使してヴェイダーに迫りますが、攻撃力に欠けるヨーダ先生は必殺技カードが切れたところで息切れ。最後はドロイドの猛攻を支えられずにビームに倒れ、戦いはダークサイド側の勝利となりました。

Sw_epic_duel_2008091403a

写真は老人パワー、ドロイドに阻まれるの図。

|

« GGG9月例会09/14 | トップページ | Kremlin(AH):GGG09/14 »

SF/FT」カテゴリの記事

Multi」カテゴリの記事

GGG」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Star Wars: Epic Duels(MB):GGG09/14:

« GGG9月例会09/14 | トップページ | Kremlin(AH):GGG09/14 »