今週のゲーム関係諸々
このところ鶴見訳のプルターク英雄伝を読み進めています。これが噂に違わぬ面白さなのですが、わかっていたとはいえ固有名詞がすべて英語風なのが困りもの。のっけから「アゼンスのシーシアス」で面食らいました。ついでに物理的にも古い本なのが難です(昭和9年刊)。
・LOS確認ツール
先日Combat Commander:Pacificを対戦した際に、堀場氏がL2DのLine of Sight Toolによく似たツールを使っていたので入手先を聞いてみたところ、実はネームプレート用の伸縮リールとのこと。なるほどその手があったかと、さっそく入手してみました。
ところで改めて実物とL2Dの商品を比較してみると、両者ともリール自体は同一のような気が……。堀場氏もL2Dも、目の付け所に感心です。
ちなみに写真のバックはOspreyのWar Elephant。Chandraguptaあたりの参考用に入手したのですが、なぜか娘が気に入って絵本がわりにされています。ぞうさんカワイイよね……。
・GMTいろいろ
4月末発売予定のC3i#22とShip of the Lineについて、先週末に引き落としがおこなわれました。今度こそ遅滞なく無事届いて欲しいのですがどうなることやら。
ついでにFlying Colorsの再販がP500に、そしてBerg & Hermanの久しぶりの新作GBoHとなるChariots of Fireが"Made the Cut"に。戦車戦メインというChandragupta以上に不安なタイトルです。
・Flying Colors v1.5
デザイナーのMichel Nagelにより、これまで公開されていたv1.2に替わる最新のv1.5のルールがConsimWorldのFlying Colors Forumにポストされました。来月出荷予定のShip of the Line用のものとのことです。
シリーズ用としてFlying Colorsのシナリオ部分が削除され、ナンバリングが刷新されているのがまず目につくところ。変更点は戦闘ルールを中心に色々。差分チェックと和訳のリライトをすすめねばならないのですが、続くSerpents of the Seasでは更に新要素が加わってv2.0となることが予告されているのが悩ましい。
ちなみにv1.5の新要素としてはOared ShipやChase Gunsなども追加されています。
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