The Republic of Rome(AH):N村家03/01
今週は久しぶりに自宅ゲーム会を開催。
当初予定されていたゲームのはヒストリー・オブ・サムライ(GJ別冊)でしたが、体調不良で1名脱落。参加者3名のため、同ゲームの3人プレイは辛かろうということで急遽ゲームを変更。「共和政ローマ」のプレイとなりました。
The Republic of Rome(AH)
というわけで司史生氏、綾川氏との3人プレイ。意外にもいずれも初プレイとのこと。まぁなかなか面子がそろわずプレイ機会の少ないゲームではあります。お二方とも気に入っていただけたようでなにより。
ゲームの方は、開始2,3ターンでのローマ崩壊が続き、2時間で2回滅亡するというありがちな展開。懲りずに「もう一回」を繰り返し、3回目でようやく共和政初期を貫徹することができました。勝敗は終了間際に我が派からCato先生を引き抜き、同じく我が派閥の出世頭を大訴追で粛正した司氏派閥が影響力合計の判定勝ち。寸前まで我が派が圧倒的優位かと思われたのですが、シリア戦争で負けるという醜態を晒したのが響きました。あんな戦争で敗北ダイスを出すとは……。
ちなみに最終ターンは全派閥とも国益より保身に走ったため、シリア戦争、ガリア戦争、第二次ポエニ戦争(+バルカ親子)を残したままゲームは終了。危機の根本的な解決は次の世代に任されることとなりました。
プレイ後はBattle Fleet Mars(SPI)のプレイ経験があるという司氏に、同作のシステムを軽くレクチャーしていただきました。おかげでいまひとつピンとこなかった移動ルールの概念をようやく理解。本作もなんとかプレイにこぎ着けたいものです。
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コメント
共和制ローマは楽しいと思います。
システムがチョット他のウォーゲームとは違いますが、僕は政治ゲームだと思っています。
だから元老院議会中の暗殺行為や、多人数の談合での議事進行などをするものだと思っています。
今は、塩野七生のローマ人の物語を3まで読みました。
投稿: y.nakano | 2009年3月 2日 (月) 05時44分
そういえばYSGAでプレイされてましたね。
最近は「ローマ人の物語」のおかげで、このゲームも背景の説明がかなり省けるのが助かります。
>今は、塩野七生のローマ人の物語を3まで読みました。
ちなみに「共和政ローマ」の中期・後期シナリオに相当するのが3巻です。
GBoHならSPQRの扱う範囲もここまで。3巻後半からはCaesarの扱う時代デス。
投稿: N村 | 2009年3月 2日 (月) 21時04分