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戦車二題:YSGA03/07

YSGAにて新旧戦車ゲーム2作をプレイしてきました。

Circus Minimus(Gamers)

「ベン・ハー」ことCircus Maximus(AH)のリメイクの古代ローマの戦車競争ゲーム。現在の取り扱い元のMMPでの扱いの酷さは泣かせます。

idioten氏のプッシュによりN氏とN村での3人戦を2戦。N村自身は旧作を含めて初プレイです。戦車競技ですので幅寄せや体当たりは当然として、戦車の乗っ取り、御者への直接攻撃まで特にペナルティはなく、思ったよりダーティなゲームで波乱の展開となりました。

また戦車ならではのルールで個人的に気に入ったのが、鞭で他のプレイヤーの馬を攻撃して加速させるルールです。鞭を当てられると馬は加速するのですが、予期せぬ疲労がたまりカーブも難しくなるため、コーナー直前でこれをやられると結構痛いです。。またレースをもつれさせるギミックとして、単独で突出した首位の戦車は観客の声援に手を振って応えるため、鞭を振るえない(加速できない)というルールも巧いこじつけです。このルールのおかげで、後続の戦車は馬に鞭打って追いすがることができるようになっています。

Circus_minimus_2009030702a

写真は1戦目中盤の山場。ダメージの貯まった紫戦車(N氏)の御者が、自分の戦車に見切りをつけて水色戦車に飛びつきこの戦車を奪取。振り落とされた水色(idioten氏)の御者は、慌てて無人となった紫戦車を追いかけ中。さらにこの泥仕合を一気に追い越した黄色戦車(N村)は、超高速での横滑りに失敗してまさかの戦車転倒。手綱に絡まった御者が引きづられて絶体絶命、という一コマ。この後脱出した黄色が騾馬に跨り、水色を押さえて勝利しました。

2戦目も戦車1台破壊、1台転倒に死者1名という荒れたレースで、残る戦車を奪い取ったN氏が順当に勝利を収めました。


戦車狂想曲(同人)

Circus Maximusの終了後1時間ほど時間が空いたため、今週工作したばかりの本作をプレイしてみました。数年前に入手していたのですが、百枚を越えるカード切りが面倒で長らく塩漬けになっていたものです。

テーマは戦車メーカーの立場での戦車開発と、中小国への売り込み合戦。戦車は主砲と斜体の各カードの組み合わせで作成されますが、無闇に強力なパーツを組み合わせれば良いわけではなく、毎ターンの仕様にあった性能とコストが求められます。

プレイの方はCircus MaximusのメンバーにF氏を加えた4人プレイ。序盤からT-34ベースの戦車で業界をリードするidioten氏を、中盤にスターリン戦車を開発したN氏が一気に追い上げて勝利。N村は砲と車体のミスマッチを解消できず、結局採用戦車なしで最下位に終わりました。

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