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TDC:A Near Run Thing:YSGA05/17

YSGA例会にて、GW例会にプレイし損ねたThe Devil's Cauldronを改めてプレイしてきました。
当初はリハビリに小規模なシナリオを2人対戦の予定だったのですが、なんだかんだで4名参加に。急遽予定を変更して、拡張シナリオ4人プレイに挑戦してみました。

TDC:AD#2 A Near Run Thing

拡張シナリオその2。作戦開始から4日目の9月20日、第82空挺師団の2個連隊の守るNinmegen西部を、独軍4個戦闘団が攻撃するもの。精鋭ですが軽装備の米軍空挺部隊と、兵力と重火器はあるものの練度劣悪な独軍が好対照。中間シナリオThe Empire Strikes Backの続編にあたるシナリオです。

82_gensa

守る米軍第82空挺師団の担当は、TDC初プレイのるっつ氏(第505連隊)とN村(第508連隊)。道路障害はBerg en DalとGroesbeekの間の森を抜ける道路に配置し、北側道路を完全遮断。自由配置の対戦車砲はMookに据えて、KG Hermanのパンターへの押さえとします。

Sicha

対する独軍Korps Feldtは、北のKG BeckerとKG GreschlkをKT氏、南のKG GoebelとKG HermanをKW氏がそれぞれ担当。特にアグレッシブに侵攻してきたのがKT氏で、Groesbeek南方に展開する第505連隊第2大隊の背後にKG Beckerの自走対空砲中隊を乗り付け、迫撃砲中隊を蹂躙。さらに両空挺両連隊の間隙から、突撃砲が一気に森の中の砲兵陣地まで突入。装甲偵察中隊にはGroesbeek~Mookの連絡線を遮断させます。

Kg_brckera

この大胆な侵攻には肝を冷やした米軍でしたが、第2大隊は自走対空砲に逆突撃を仕掛けて一時的に無力化。この隙にGroesbeekと南西の森への撤収に成功します。突撃砲に迫られた空挺砲兵連隊は、蹂躙される前に先手をうって直接射撃戦を展開。午前中一杯の連射でこれを制圧します。残る装甲偵察中隊には連絡線に居座られましたが、独軍装甲部隊が分散したたのが幸を奏し、各部隊はなんとか窮地を脱しました。

#プレイ終了後に確認したところ、KG Beckerの登場ヘクスを間違えていたことが判明。さすがに第1ターンからここまでの侵攻は不可能だったようです。ブリーフィング不足で失礼いたしました。

この間に戦線北側では、Wylerを攻めあぐねた独軍が次第にG方面にシフト。対する南側では、前哨線を難なく降した独軍がMookの対戦車砲の射程外に集結。増援の砲兵部隊も到着し、次はいよいよGroesbeekとMookへの総攻撃かという戦況で13:00ターンを迎えます。

このターン、砲兵陣地と対峙していたKG Beckerの突撃砲がついに除去。このステップロスによる敗走チェックで、独軍主力のKG Beckerがまさかの敗走。早朝の突進以来音信不通となっていた突撃砲中隊壊滅の知らせに、KG Beckerは撤収を開始してしまいます。

これで勢いづいた米軍は、Wyler正面に集結したKG Greschlkの弱体な歩兵部隊を砲撃。ここでまたもステップロスが発生します。悪いことは重なるもので、KG Greschlkも敗走チェックに失敗。独軍北翼の部隊が一掃されてしまいます。

13:00には近衛機甲師団の1個旅団も到着しており、残る2個戦闘団での攻勢続行は無理と判断した独軍は投了。危ういところで連合軍の勝利となりました。

Tdc_nrt_2009051701a


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