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TDC:Saga of the 1st Airborne:YSGA04/29

4/29のYSGA定例会では、GWの2日間例会に向けてThe Devil's Cauldron最後の拡張シナリオ、Saga of the 1st Airborneの練習プレイを実施してきました。
ところが練習プレイ自体は有意義に終わったものの、この日の帰宅後から週明けまでN村本人が発熱でダウン。主催者病欠のため本番プレイは中止となんとも締らない結果に。参加予定の諸氏にはご迷惑をおかけしました。

というわけで練習プレイの状況です。

TDC:AD#4 Saga of the 1st Airborne

9/17午後の降下直後から第2パラシュート大隊が降伏した9/20の夜まで、第1空挺師団の最初の4日間を扱った、キャンペーン以外ではTDC最大のシナリオ。Waal河以北のマップ2枚に加えて、Deelen飛行場ミニマップを追加。連合軍は第1空挺師団がポーランド旅団を除く英軍3個旅団が丸々登場。対する独軍側にはHohenstaufen, Frunsbergの両親衛隊師団にvon Tettau師団戦闘団を加え、3個師団相当の部隊が登場します。

今回の練習プレイでは、両軍2名ずつの担当として英軍側は旅団別、独軍側はSSと国防軍別での担当としてプレイしてみました。進捗状況は午前から夕方までのプレイで、9/18夜ターンまで終了。丸二日かければなんとかなるかな、という感触は得られました。

Tdc_ad4_2009042901a

写真は降下直後を北側から。N村は第1空挺旅団と師団本体(右手中央)の管理を担当。残る第1空輸旅団(中央右下)は急遽ご参加いただいたK氏にお任せします。降下判定はほぼ完璧で、砲兵1個中隊がステップロスしたに留まりました。

事前の計画では両旅団とも進路(のイベント)を啓開しながらOosterbeek付近まで進出し、突破路が判明したところで第1空挺旅団をArnhemまで突入させる予定でした。しかしKG Krafftが全力で南側を阻止する布陣を布いたためこの処理に手間取り、第1空挺旅団は1700過ぎまで森の中で足止めされます。

対する第1空輸旅団側では、イベントの4号駆逐戦車に翻弄される一幕があったものの、これを処理した後は道路橋まで障害のない道路が続いていることが判明。急遽こちらの旅団を市街突入部隊に変更します。

というわけで、いきなり突入部隊に指名された第1空輸旅団はEde-Arnhem国道から市街に突入。しかし空挺と比較して低めの練度が祟って強行軍がなかなか成功せず、タッチの差で滑り込んだ独軍により、先行するGough少佐の偵察中隊との連絡を絶たれます。また孤立した偵察中隊は対岸の88mm高射砲により翌日までに粉砕されてしまいます。

またArnhem入口の要塞ヘクスには、いつの間にかKrafft少佐が迫撃砲中隊を引き連れて入城。こんな部隊は接近戦で簡単に追い払えるだろうと、空輸歩兵が突撃を挑みますが、この迫撃砲中隊が意外にも奮戦。3回に渡る英軍の突撃を撃退し、翌日の朝まで粘って全滅します。これには両軍とも驚愕。流石は謎のロケット砲と感心します。(高橋慶史「ラスト・オブ・カンプグルッペ」参照)

翌9/18には第1空輸旅団全力によるArnhem強襲が開始されます。しかし独軍にも続々と増援が到着。一日がかりの強襲の末、Pontoon強を確保し道路橋に一ヘクスと迫ったところで攻勢は息切れ。プレイ時間切れのため、ここまででプレイは終了となりました。

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残念ながら本番のプレイは中止となってしまいましたが、プレイエイドも揃えましたし、問題点も洗い出せましたので機会をみて企画は再開してみたいですね。今回は個人的な事情で申し訳ありませんでしたが、懲りずにまたご参加いただければ幸いです>参加者各位

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コメント

 N村さん、こんばんは。

 連休例会の件は、どうかお気になさらずに。当日ドタキャンだと戸惑ってしまいますが、
今回は連絡いただいたのが早かったので、一日余裕を持って再編でき、結果的には
何の問題もなく、それぞれが連日ゲームを楽しむことができました。

 私も(もしかすると数あるSGの中で最も好きなんじゃないかと思われる)ヒトラーズ・
ラスト・ギャンブルの米軍を一手に引き受けての熱戦に、二日目昼にせっかく顔見せに
来てくださったN村さんに満足な対応もできず、ビアフラ内戦のソロプレイをさせて
しまい、本当に申し訳なく思っております。
 私に余裕があれば、ヒトラスのルールをご説明して米軍の一翼を担っていただく
なんてこともできたのでしょうが、毎ターン窮地の戦線構築に頭がいっぱいで
それもできず...。

 せっかく覚えたThe Devil's Cauldronですから、是非また近い内に
再戦させていただければ幸いです。

投稿: YSGA山内 | 2009年5月 8日 (金) 00時18分

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