自宅ゲーム会09/20

じゅん氏より21世紀初ゲームとしてパンデミックを入手したとの連絡を受けたため、今月も自宅ゲーム会が招集されました。

パンデミック(HJ/Z-Man Games)

というわけでじゅん氏持参品。世界中に同時多発的に発生した複数の感染症に対し、その根絶を目指してプレイする多人数協力系ゲーム。ユーロ系では昨年の話題作ですが、Ｎ村自身も今回が初プレイです。今回の招集では皆さん食い付きが良く、久しぶりの5名参加。このため本来4人が上限のところを全キャラクターを投入し、変則5名でプレイしています。

一戦目は大方の予想通り、ワクチンを作る間もなくあれよという間にアウトブレイクが連鎖して瞬殺。即座に二戦目に取りかかります(笑)。二戦目は一戦目の反省を生かし、各キャラクターの特性を生かした行動を模索して順調な滑り出し。しかしワクチン一個目が完成、二個目完成まであと一巡、とこぎ着けたところでまたもアウトブレイク祭り。行けそうと見せかけてバタバタと崩れ出す絶妙なバランスが心憎いです。

前述のように変則プレイだったのですが、練り込まれたバランスとシステムに感心することしきり。特に一度発病した都市の再発率を高めるギミックは巧いですね。次回も再戦予定入り。

謀略級三国志(GameJournal#25)

初の五人戦をこちらも二戦。

一戦目のＮ村の担当は賈詡。ひとまず呉に仕官して孫兄弟皮切りに、邪魔になりそうな南方の群雄を片付けるべく策謀。この間に、じゅん氏が遠紹で華北を統一。そのまま軍師不在の魏を切り取って、田豊であっさり勝利宣言。素直に最初から魏で頑張った方が良かったか。

二戦目の担当はまたも魏系の程昱。劉備・遠紹・孫権と片付ける間に、じゅん氏が魏を率いて地道に拡大。これは乗り遅れるとまずいと、こちらも魏に仕官。「密偵」で正体を確認したところ、正体は荀彧で少々分が悪い。巧くポイントを揃えて共同勝利に持ち込むべく画策しますが、「伝国の玉爾」を隠し持っていたじゅん氏が一足先に勝利宣言。見事に裏をかかれました。

Battlestar Galactica(FFG)

最後はアダマ提督（『武見』氏）、ロズリン大統領（Ｎ村）、バルター博士（kodo氏）、ヒロ（じゅん氏）、アポロ（綾川氏）の5人戦。一見バランスのとれたメンバーですが、実はEngineeringを持っているのがバルター博士ただ一人。また全員がLeadershipを持っていたため、緑カードが枯渇するというたいへん偏ったメンバーであることがプレイ開始後に発覚します。おかげでバルター博士大忙しです。

今回は妙にサイロン艦隊の攻撃がきつく、最初のジャンプを終えた途端にサイロン艦隊配置カードが連発。サイロン側フィギュアを全て使い切る猛攻で民間船が次々と落とされ、このジャンプ終了までに人口4まで激減します。なんとか窮地を脱したギャラクティカでしたが、その後のイベントで中間点での人口は2に。直後のサイロン艦隊の襲撃で相次いで民間船が撃沈され、あっさり人口壊滅。実は忠誠デッキにサイロンカードを一枚入れ忘れるというミスのため、サイロンは途中覚醒したヒロのみだったのですが、その暗躍を待つまでももなく人類側敗北。戦闘ばかりで濃厚な人間ドラマは何処？というギャラクティカでした。

というわけで、今回はじゅん氏の三連勝。そしてＮ村はギャラクティカ連敗記録をまたも伸ばしたのでした。