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EV2:Fighting Back:GCS10/25

今月もS木氏とのElusive Victory勉強会。
今回はElusive Victoryの新要素となる、両陣営がRaidを行う相互攻撃シナリオに挑戦してみました。

EV2:Fighting Back, 1967/6/7

六日間戦争の三日目。シナイ半島を西に後退を続けるエジプト軍と、その背後に迫るイスラエル軍という状況。これに対し両空軍が近接航空支援を試み、並行してIAFによるEAF飛行場攻撃が実施されるシナリオです。引き続き担当はEAFをS木氏が、IAFをN村でのプレイです。

・IAF 近接航空支援隊 MirageIIIC 2隊(8機), MD.450 2隊(8機)

IAF側のOOBは11編隊44機で固定ですが、この部隊を地上部隊と飛行場攻撃の二つの部隊に分割する必要があります。シナイ半島での対地攻撃は比較的容易と思われたため、最も低性能のMD.450(ウラーガン)計8機の爆撃隊を投入。代わりに双方の攻撃隊の交錯が予想されるため、CAPのMirageの8機すべてをこの護衛に使用します。シナイでの戦闘が片づき次第、CAPを飛行場攻撃隊に合流させるという虫の良い目論みです。

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・EAF 近接航空支援隊 Su-7B 3隊(6機), MiG-17F 8隊(11機)

対するEAFは、爆撃任務にSu-7Bを計6機投入。この護衛として、MiG-17Fをなんと8編隊投入するというMiG-17飽和攻撃を試みます。個々の編隊は1-2機と貧弱ですが、撃墜よりも空戦後のモラルチェックで任務放棄を強要する作戦です。ゲーム開始早々、スエズ西岸を埋め尽くす編隊の数に、護衛機の足りないIAFは頭を抱えます。

攻撃隊の目標は、EAFは戦線南端の機械化歩兵、IAFは北端の戦車部隊とそれぞれ南北に分散します。先手をとったのは比較的高速のSu-7隊で、機械化歩兵へのロケット攻撃を敢行。最初のAAA制圧には失敗したものの、続く2隊が機械化歩兵にそれぞれ2Hの命中を与えます。合計6爆撃力の攻撃隊としてはまずまずの戦果です。Mirageの迎撃もなく対空砲火もかわした攻撃隊は、悠々と高空からエジプトへと帰還します。

対するIAF攻撃隊は、5編隊以上の迎撃に遭遇。CAPのMirageが先行して空戦を挑みますが多勢に無勢。空戦に巻き込まれるうちにMiG-17の突破を許します。結果は双方1機Damegedと振るわないものの、MD.450は2隊とも目標寸前で爆弾を投棄してAbort。CAPの2隊もDisorder/Abortとなり、MiG-17全機を追い返したとはいえ実質的にIAFの完敗でした。

・IAF Abu Suwayr飛行場攻撃隊 MirageIIIC 3隊(12機), SMB.2 2隊(8機), Mystere IVA 2隊(8機)

シナイ半島での戦闘が続く間、IAF飛行場攻撃隊は地中海からエジプト上空に侵入。スエズ運河の背後に位置するAbu Suwayr飛行場を目指します。近接支援隊が任務に失敗したため、是が非でもこちらで点数を稼がねばなりません。内訳はAAA制圧と攻撃後の制空を担当するStrike/CAP隊のMirageが計12機。Runway Dibber(おそらくデュランダル)を搭載した本命のSMB.2(シュペルミステール)が計8機。空港施設を目標とするMystereが計8機という構成です。爆撃力合計28はなかなかのものですが、空港は目標も多く、また往路の護衛機がないため敵戦闘機に対しては不安が残ります。

対するEAFは、この方面に2隊のMiG-17を派遣。IAFはMirageの1隊に爆弾を捨てさせて迎撃に向かわせますが、巧みにかわされ爆撃隊も被弾。MiG-17の撃墜4・Dameged 1機と引き替えに、SMB.2 1機撃墜、Mystere 1機Damagedの損害を受け、SMB.2 1隊とMystere 2隊が爆弾を投棄させられます。IAFは目標到達前に爆弾の過半数を失ない、5個の目標を持つ飛行場に対し、一発の失敗も許されない状況に追い込まれます。

残る3隊の爆撃隊はなんとか目標に到達。先行するMirage隊がHeavy AAAの制圧を試みこれに成功します(S2)。この穴から2隊目のMirage隊が突入し、Unrevetted Aircraftに(4H/H)。唯一残ったRD装備のSMB.2隊もRunwayに(4H/H)を与えることに成功。SAMをかわしながら洋上へと離脱し、任務終了となりました。

・結果

なんとか飛行場を攻撃て面目を保ったIAFでしたが、5個の目標を持つ飛行場に対して爆撃戦果はHeavy Damageが2個のみ(2VP)。戦果のほとんどは空戦によるもので、燃料切れイベントによりMiG-17損傷機が相次いで墜落したこともあり、計6機の撃墜(12VP)となりました(計14VP)。対するEAFの得点は、爆撃戦果がNo/Slightと振るわず(2VP)、撃墜1機(4VP)・搭乗員死亡(1VP)と合わせて計7VP。判定はInconclusive Operation(不完全な任務/引き分け)となり、ソビエト機の爆撃力の貧弱さと、護衛の難しさが課題となりました。


・次回予定

S木氏とは、引き続きEV3: Egyptian Phoenixでの対戦予定が挙がっています。
追加のエラッタ情報ですが、Cairo Defense Zoneは適用されないとのことです(Airfield DZのみ有効)。この条件でSA-2*9(6)、ダミー*3の配置をお願いします>S木氏

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コメント

ありがとうございます。了解です。

投稿: S木 | 2009年10月27日 (火) 07時22分

使いそうもないカイロにSAMを配置するのが面倒だから、その分セットアップを削ったということのようです。

EV3 Egyptian Phoenix: Replace references to MiG-21FL to state MiG-21PF. EAF OOB/Ground Units: Reduce SAM Battalions from 15 to 9. SSR#1: Delete Cairo Defense Zone
(Note: Not needed for scenario and will simplify play)

もうちょっと練り込みましょう>T-Mo

投稿: N村 | 2009年10月27日 (火) 16時59分

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