八戦三勝：突発自宅ゲーム会12/06

月末忘年会の予定を詰めていたところ、急遽スケジュールの穴が判明したため緊急開催。
3名参加で、軽めの非ウォーゲームを端からプレイするライトゲーム会となりました。

時代劇3600秒(King's Court)

まずは早速カットした本作から。
いきなり脇役が脱落し、残ったのが水戸光圀と青木昆陽。これで最後まで放送する羽目になったじゅん氏「芋黄門」の悲惨さが光りました。
結果は綾川氏とＮ村の同点首位。

タイタニック（みさき工房）

じゅん氏持参のTGF出展作品その１。
救命ボートに見立てた容器に、木製ブロック・小石・磁石など形も材質もさまざまな「乗客」を積み上げ、割り箸で牽引して崩さずに救出する積み木＆割り箸アクションゲーム。
終盤に立て続けに登場した「DQN乗客」（磁石）が大暴れし、相次いでボートが転覆してバタバタと終了。じゅん氏の割り箸ワークが冴えて勝利。

モンスターメーカー（翔企画）

綾川氏持参の懐かしの翔企画版を1ラウンド。
私自身はもしかすると高専以来のプレイのような気が。久々にプレイするとシンプルで良いですね。
黒魔道士やらミノタウロスやらで帰路を妨害しあう綾川・Ｎ村を尻目に、重い石像を地道に引きずって帰ったじゅん氏パーティの勝利。

Paranoia Mandatory Bonus Fun! Card Game(Mongoose Publishing)

クローンを3体に減らしたショートゲーム。
じゅん氏がミッション毎に死亡・処刑されてあっさり終了。ほとんどミッションに成功しなかったため、途中からリーダに就任した市民Ｎ村が、リードを守ってそのまま勝利。さすがに3体まで減らすとやりすぎかも？

俺の嘘彼女は世界一（童想会）

じゅん氏の持参のTGF出展作品その２。この手のバカゲーム好きのＮ村の強い要望により投入。
「男子生徒の一団が、夜中に嘘彼女自慢のトーク合戦を繰り広げる」という痛い想定のもと、嘘彼女との「想い出のシチュエーション」を規定枚数集めるというバカゲーム。また既婚者2名は、同行の妻子の前で嘘彼女の自慢話を繰り広げるという羞恥プレイ。結果は全員リーチ状態の最終戦を制したじゅん氏の勝利でした。
アイデアは良いものの（そうか？）、ラウンドの争点となる嘘彼女の能力値が1個だけのため、毎回大半の設定・アイテムカードが無意味になるのが惜しい。このため担当嘘彼女の苦手なシチュエーションが出てしまうと、そのラウンドの勝敗にほとんｄ絡めなくなってしまうのが難点です……などともっともらしいことを言っておきます。

King's Court

綾川氏の持参品を300点のショートゲームで。
強力な特殊カードが多数仕込まれたUNO系カードゲーム。今回プレイに使用したのは、綾川氏が学生時代にブランクカードに手書きコピーし、さらにオリジナルカードを追加した写経版。そういえば私はこの「綾川版」でしかKing's Courtをプレイしたことがありません。
結果は綾川氏が10点台をキープして余裕の勝利。

ドミニオン(Rio Grande Games/HJ)

じゅん氏持参品。実はこれまでプレイの機会がなく、じゅん氏のインストで初プレイ。Pandemicといい、このあたりのゲームに関しては、流行から完全に周回遅れのＮ村です。
プレイしながらデッキを作成してゆくというのは、確かに独創的なメカニズム。単純にカードを追加してゆくだけでは駄目で、デッキの回転を考えたカスタマイズが必要になるというのが面白い。確かに色々と組み合わせを考えたくなるゲームですね。
結果はやはり一日の長ありで、じゅん氏の勝利。

ワンダフル映画祭(King's Court)

最後は映画祭で締め。
スタッフ獲得でバッティングが頻発し、全体的に人件費がかさんで配役に苦戦。十点台前半で最優秀作品を競うという微妙な映画祭となりました。
結果はパパイヤ鈴木主演（大鷲のケン）、中村玉緒助演（ベルグカッツェ）「ガッチャマン」と、山田洋次監督、カイ君主演の「みゆき」（最優秀映画賞受賞）が稼いでＮ村プロデューサーの勝利。

その他に妻子組では、Zitternix(HABA)がプレイされていた模様。うちの二歳児でも結構抜けるのね。