マルチ例会＆忘年会:YSGA12/12

週末はYSGAの例会＆忘年会に参加。
来週のバルジ例会は所用により参加できないため、年内最後のYSGA出席です。
忘年会は一次会で退散した割に、何を話したのかすっかり忘却の彼方です。あ、Y会長の「サボイバルのためにIron Bottm Soundを入手した」はヒドイと思いました。今度プレイしましょう（どっちも）。

Middle-Rarth Quest(FFG/HJ)

指輪物語冒頭、ビルボの誕生日パーティからフロドの出立まで十数年間を背景として、サウロンの勢力拡張とそれを阻止する自由の民との暗闘を扱います。サウロン側を一人のプレイヤーが、自由の民側は各プレイヤーがエルフやドゥーネダインなどの架空のヒーローキャラクターを担当し、この陰謀に対処します。このためボードゲーム化したTRPG的な構造を持つゲームになっています。

システムは一種のカードドリブンですが、サウロン側にいくらかHannibal系の残滓があるかという程度で、ちょっと類似のシステムを思いつきません。複雑に絡み合うルール全体の見通しが悪いため、過去のウォーゲーム系指輪ゲームほどではないせよ少々敷居が高い印象を受けました。ゲームが動き出すとさほど気にはなりませんが、このルールを見て引かないレベルの指輪ファンを複数集めるのは大変そうです。

当日はFFG版・HJ版の2セットが持ち込まれており、こちらはHJ版での4人戦に参加。サウロンH氏の陰謀に挑みます。
Ｎ村は野伏としてフォルノストからオスギリアスまで中つ国を縦断。デネソール二世とサルマンよりサウロンの陰謀に関する助言を集め、今回のヒーロー側クエストを達成。サウロンの陰謀を阻止しました。またY会長のゴンドールの女貴族は、二度にわたってモルドールに潜入を試み、最後はバラド＝ドゥアに潜入して無事帰還。後にフロドに「滅びの山？バラド＝ドゥアへ行く途中の丘ね」と嘯いたとか。K氏のドワーフは堕落上等で突っ走り、最後はハラド王と二度にわたって切り結ぶという狂戦士ぶり。取っつきは悪いですが、指輪者にはツッコミと話題の絶えないゲームでした。

ワンダフル映画祭(King's Court)

続いてYSGA初投入の5人戦。
プロダクション同士の熾烈な潰し合いが発生し、Yプロダクションは危うく一本も映画を完成させられない危機に。最後はKプロダクションが「ヤッターマン」で各賞を稼いで勝利となりました。