Combat Commander:Pacific:GCS01/30
今週はy.nakanoさんと久しぶりのCommbat Commanderを対戦。
2009年のベストゲームは挙げていますが、前回のCombat Commander: BP2 Stalingradのプレイが去年の5月ですので、ルールも結構うろ覚え。
Pacificの未プレイシナリオを消化するべく、頭から順に取りかかります。
CCP:SB, Ambush at Mogaung, Northern Burma, 1944/6/28
1944年のビルマ戦線。ジャングルの小径を行軍する日本軍部隊を、チンディット旅団の英連邦軍部隊が待ち伏せるシナリオ。
N村の担当は英連邦。有利な状態での待ち伏せとはいえ、部隊全体の1/3は、以前の戦いでの負傷兵を表すBroken状態のGreen Teamユニット。精鋭Gurkha Squadで日本軍隊列の先頭を塞ぐと、あとはこれらのFire Teamしか残らないのが不安を誘います。
展開は日本軍尖兵小隊がグルカ部隊の包囲をすり抜け、いち早く突破に成功。序盤から大量に突破点を稼ぎ、優勢に戦端を開いたはずの英軍を焦らせます。さらに日本軍はSightingマーカーから登場させた部隊で更に突破点を稼ぎつつ、増援部隊が側面を包囲するGreen Teamに迫ります。英軍は慌てて側面部隊を撤収させると、日本軍中衛に攻撃を集中。残された隊列の先頭から順にグルカ兵が白兵戦を挑み、VP的には何とか互角の状態に引き戻します。
最終的に両軍は地図盤中央の集落を二分する状態で対峙。微妙な点差で時間切れを迎え、Object判定の結果1VP差で英連邦軍の勝利となりました。
CCP:SC, Ichiki Attacks, Ilu River, Guadalcanal ,1942/8/21
続いてこちらはガタルカナル、一木支隊のイル川攻撃を扱ったシナリオ。
河岸全体にWireを張り巡らし、その背後の陣地に重火器を据えて待ちかまえる海兵隊2増強小隊に対し、2個中隊弱の日本軍が突撃してくるというシチュエーション。N村の担当は日本軍です。
本シナリオの日本軍は、最初からBanzai Posture。通常は劣勢時のイベントの結果としてこのPostureに移行する(事もある)のですが、このシナリオでは最初からこのモードに指定されています。問題の効果ですが、
・手札上限3枚。
・除去されたユニットはTime Traukに配置して増援として再登場。
・「全員回復&全員移動」のCharge Orderカードが有効に。
※ただしこの移動に対するOpportunity FireはFireカード不要。
といったところ。他はともかく、攻撃側にも関わらず手札3枚になるのがキツイ(通常のAttack Postureは手札6枚)。重火器皆無の白兵突撃に、「防人の詩」を歌いたくなる気分です。
攻め口を探す日本軍は、若干右翼にスライドしながら河岸へと前進。中央~左翼に広がるSwampを警戒して、いっそ開き直って開けたこちらから突入した方がいいかも?という気の迷いだったのですが、これに海兵隊が素早く反応。唯一の指揮官がHMGチームを連れて、対岸に陣地転換してきます。
この陣地転換の結果、左翼側に残る海兵隊は2個分隊のみに。これは行けるか?と、日本軍は急遽左翼にに焦点を変更。中隊一丸となって渡河を開始します。対する海兵隊も猛射を加えてきますが、そこはCharge Orderの回復効果でカバー。損害を顧みぬ前進で、対岸のジャングルに到達。行きがけの駄賃に孤立した守備隊を白兵突撃で蹂躙し、中隊規模の突破を果たします。
また海兵隊がこの突破部隊に追いすがる隙を突いて、第二波も右翼側を渡河。こちらは海兵隊の増援に時間を稼がれ突破はなりませんでしたが、射撃と白兵戦で出血を強要。損害サドンデスまで追い込んで日本側の勝利となりました。
Banzai Postureの縛りはきついのですが、後先を考えずにひたすら突き進むしかないので、プレイ自体は結構楽なんじゃないの?という気も。
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