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Streets of Stalingrad:YSGA01/23

週末はYSGAにて、Streets of Stalingradの3人戦勉強会に参加。
まったく未見のゲームでしたが、中隊ゲームのプレイヤー募集と聞いては無視できない作戦戦術級好きのN村です。

Streets of Stalingrad(L2D)

1ターン1日、1ヘクス300m、1中隊ユニットのスケールで、スターリングラードをめぐる市街戦を再現したビックゲーム。スケール的にはGrand Tactical Series(250m/中隊)が近いです。

シークエンスは両軍2回の移動・攻撃の合間に対応と砲撃フェイズが入る、割合保守的ななもの。戦闘は両軍ダイス一発のファイアパワーで撃ち合うタイプで、モラルチェックなどもなくGTSに比べれば拍子抜けするほど簡単です。ただし登場する様々な部隊に応じた細々としたルールが散在していること、また一個師団あたり30-40個のユニットが市街地にひしめき合うことから、プレイ負荷はかなり高めです。

Sos_2010012302a

今回は3名での勉強会として、最南端の地図盤のみを使用するシナリオ1がプレイされました。プレイヤーは本ゲーム唯一の経験者のKW氏がソ連軍、独軍側を第29自動車化歩兵師団がKT氏、第94歩兵師団&戦闘団若干をN村が担当。丸一日のプレイでプレイできたのは第4ターンまで。郊外からソ連軍を追い払い(というか綺麗に撤収された)、穀物サイロと第二停車場を中心とした一帯にソ連軍が防御陣地を形成。海軍歩兵の増援が到着したところで時間切れ終了となりました。

Sos_2010012311a

確かにプレイは大変でしたが、サマリーを整備してルールの見通しを良くすれば、十分プレイに耐えそうな感触を得ることができました。特に様々な兵科が絡み合う戦術的な妙味は、このスケールならではのものです。流石にキャンペーンは無理としても、シナリオ単位でのプレイは再挑戦してみたいですね。次回はぜひ対戦車ワンコ中隊を……。

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