CC/BP3:Mazed and Confused:GCS03/28
今月の坂戸はy.nakano氏とのCombat Commander新作対戦。
到着したばかりのBattle Pack Nr3: Normandyから3シナリオをプレイしてきました。
CC/BP3:S49 Mazed and Confused, Omaha Beach, 1944/6/6
まずはノルマンディーならオマハでしょ、というわけでMazed and Confused。ビーチから海岸をよじ登った米軍レンジャー部隊が、独軍海岸陣地の塹壕網に遭遇するシナリオ。担当は独軍をy.nakano氏、米軍がN村です。
ところでAARを書いていて今更気づいたのですが、このシナリオはJhon Butterfieldの作だったのですね。本モジュール中3本、オマハの海岸から内陸への一連のシナリオが彼のデザインでした。
米軍の過半は精鋭Rangerユニット。これをCommand値2,2,1の指揮官3人が率いるという精鋭部隊ですが、総部隊数6ユニットと劣勢で、支援火器を一切欠くのが痛いところ。盤端の平地にへばりついたこの米軍部隊に対し、独軍はHMGすべてを縦射可能な最前線に配置する積極策で挑んできます。
激しい側面射撃をうけながら、Cpt.Goranson率いるレンジャー部隊は、煙幕を展開して右翼の独軍塹壕線に到達。近接火力の優位を生かし、白兵戦で一気に押し込むことを目論みます。しかしここからy.nakano氏の遅滞防御が冴え渡ります。白兵戦のために隣接してきたレンジャーに、突撃の隙を与えることなく塹壕線を逐次後退。地図盤中央まで、損害らしい損害もないまま撤退に成功します。
業を煮やした米軍N村は、左翼別働隊を後方に浸透させ、後方拠点の奪取を目論みます。この別働隊は途中のBankerに籠もる孤立した独軍守備隊を撃破しながら、盤端の独軍司令部まで占領に成功。しかしこの間に、独軍は退却による部隊の集結で地図盤中央に一大射撃グループを形成。逃げ遅れた後衛が白兵戦で撃破されたものの、複数のHMGによる集中射撃により、米軍右翼の先頭部隊をCpt.Gronsonごと撃破してしまいます。さらに独軍は元々部隊数の少ない米軍の隙を突き、一部部隊を突出させて拠点を奪回。VPで優位に立ち、防衛逃げ切りの体勢に入ります。
時間切れが迫る米軍はVP逆転による勝利を断念し、方針を突出した独軍浸透部隊の撃破による損害サドンデス勝ちに切り替えます。最後は時間切れで独軍が逃げ切るか、独軍浸透部隊が生き残るかのレースとなりましたが、イベント増援の.50Cal HMGが活躍して独軍の撃破に成功。辛うじて米軍レンジャー部隊の勝利となりました。
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