Streets of Stalingrad:YSGA02/28
随分間が空きましたが、先月に引き続き今月もYSGAにてStreets of Stalingradに参加してきました。
今回の戦場は市街北端、オルロフカ突出部に対する独軍の攻勢シナリオでの4人戦。比較的早い段階から市街地に取り付いた前回の南部シナリオとはうってかわって、郊外での戦闘が繰り広げられました。
写真はセットアップ。
N村の担当はソ連軍市街側。左上赤丸のオルロフカ右手から画面右手へと続く戦線です。右上から直接市街に取り付かれるのを警戒して支援部隊を配分したのですが、対面の独軍H氏はそれをあっさりスルーして平地に展開するNKVD旅団の正面に配置。
NKVD旅団は、初戦闘時に全中隊が敗走判定を実施しなければならないという、なんというかアレな部隊です。。同旅団を支援するのは擱坐戦車2ユニットと、背後の丘の76mm野砲中隊(指揮官つき)のみ。自分で配置しておいて何ですが、これはほとんど督戦隊ですね。
第1ターン終了時。
戦闘前敗走は2個中隊にとどまったものの、さすがにNKVDだけでは話にならず、既に旅団の半数が壊滅。丘の上の野砲(赤丸)が一人奮闘します。
この間にソ連側は、森の縁に対戦車砲と戦車大隊スタックを密かに移動させ、独軍の隙を伺います。
おそらく第3ターン終了時。
NKVD旅団は残余が敗走中。そこから青丸位置の道路で崖を下り、背後の一級道路と線路を遮断されると西側部隊の退路が完全に断たれるところだったのですが、先に潜ませておいた対戦車部隊が伏撃に成功。独軍戦車中隊を壊滅させ、動きを止めます。
対する独軍は、中央赤丸の野砲の丘の攻略に方針を変更。2日間の奮闘の末に、2個大隊の突撃で丘を占領。ど歩兵のみとはいえ連絡路の遮断に手を付けます。
さすがにこれ以上の現戦線での抵抗は無理と思われたため、ソ連軍オルロフカ方面担当のKW氏に撤収を要請。ソ連軍総撤退となりました開始されます。またこちらはこちらで、左手赤丸の丘に85mm高射砲が残置され、独軍KT氏の追撃を牽制しています。
時間切れの第5ターン終了時。
オルロフカの掃討終了により浮いた兵力を、独軍H氏は大きくスイング。中央の連絡線へ兵力を引き抜かれ、弱体化していたラジオ局とスモールマッシュルーム(という名前の防御拠点)を強襲します(両赤丸)。
両拠点とも秘蔵の85mm高射砲を伏せておいたため、一撃で陥落することは免れましたが、このままでは押し込まれることは必至。最北の船着き場を放棄するなど、この方面でもソ連側が戦線の整理を迫られたところで、N村時間切れにより終了となりました。
今回は対戦車火器の頼もしさをひしひしと感じたソ連側でした。
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