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The Republic of Rome(VG版):YSGA04/10

この週末のYSGAは久しぶりの終日参加。
新版のThe Republic of Romeをメインに、4ゲームで5戦をこなしてきました。

The Republic of Rome(Valley Games)

豪華コンポーネントでValley Gamesから再販された、第二版での5人戦。

一戦目は冒頭の1st Punic Warの処理につまずき、相次ぐManpower ShotageでPunic Warどころか1st Gallic Warや1st Illyrian Warすら解決の目処がたたない始末。わずか数ターンでUnrestレベルが振り切り、民衆蜂起による共和国崩壊であっさりと終了。

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この敗北により「パンとサーカス」の重要性を正しく認識した一同。続けて二戦目に突入します。

さすがに前回の教訓が生かされ、市民の元老院への不満を完全に封殺する一同。しかし早い段階で1st/2nd Punic Warが連鎖。これにHamilvcar/HannibalのBarca親子も追加されるにいたり、カルタゴ戦線は早くも手が付けられない状態となります。さらにMacedonian Warも対処する間もなく連鎖。国庫は常時カツカツの運営が続きます。それでも乏しい資金を元手に、Syrian WarやIllyian Warなどの弱小戦争をDictatorまで投入して地道に鎮圧。カルタゴとマケドニアは完全放置ながら、共和制初期を突破することに成功します。

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#今回は事前のルールのすり合わせにHJ版の第2版和訳ルールを使用していたため、ローマの敗北条件の戦争数のカウントでは「1つのタイプの連鎖戦争をまとめて1つの戦争として扱う」というルールでプレイしていました。最新ルールを確認したところ、ここは旧来の「戦争カード1枚毎に1戦争とカウント」が正しいようです。

ようやくたどり着いた共和制中期。最初に動いたのはマケドニア戦線でした。ギリシャに背後でも突かれたのか、New Allianceイベントにより2nd Macedonian Warが一時的に除去されます。連鎖が外れた1st Macedonian Warをこの隙に鎮圧するため、N村派のAemilius Paulusがマケドニアに派遣されます。危なげなくこれを降したPaulusはローマに凱旋。気がつけばそのInfluenceは、終身執政官(35)まであと一歩(30)に達していました。

ここでN村派は、国庫への寄付によりPaulusのInfluenceを32までアップ。翌ターンに更なる影響力増大と終身執政官への自動選出は必至とみた元老院は、一致団結してこの共和制の危機に対処。暗殺、訴追などが試みられますがいずれも失敗(訴追は最高レベルのPopularityのため断念)。最後はシシリアへの無謀な遠征に従軍させるという非常手段がとられましたが、辛うじて生き残ったPaulusがローマに帰還。元老院の非道な仕打ちを訴えて終身執政官に就任し、N村派の勝利となりました。

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