Hearts and Minds 2戦:GCS06/26,27
和訳チェックを兼ねて、1965年シナリオをK氏、帝王氏とそれぞれ一戦ずつ。
Hearts and Minds(Worthington Games)
まずは初プレイのK氏と、連合軍側でプレイ。
K氏の部隊運用も先のS木氏同様にアグレッシブなもので、南側は損害が多発。
とはいえインストプレイということもあり、順当に連合軍側が1968年にHawkサドンデスを達成して勝利しました。
次の帝王氏とのプレイも連合軍側を担当。帝王氏は共産側を初プレイとのこと。
こちらのプレイは互いに一歩も譲らず、約4時間をかけて1975年までフルターンを貫徹しました。
N村連合軍は5箇所前後の平定エリアを確地とし、残るユニットでキラースタックを形成。攻防とも4枚スタックでの運用をようやく確立します。対する帝王氏共産軍はテト&イースター攻勢を実施しますが、準備の苦労の割に成果はいまひとつ。またNVA部隊を支配エリアの守備隊としてばらまいたため、打撃スタック不足で連合軍平定エリアの守備隊スタックを攻めきれず、最後までPolitical Willは連合軍優位の状況が続きます。ちなみに今回のNguyen Cao Ky副大統領は、満を持してテト攻勢時に登場。華麗に南ベトナム政府を転覆させたものの、それまでの貯金で連合軍は辛うじて優勢を維持します。
こうした状況に、終盤の共産側は戦略方針を転換。Political Willの計上を見切り、エリア支配数サドンデスを狙って急速に支配エリアを拡大してきます。浸透する北ベトナム軍に対し、綱渡りの火消しを続ける南ベトナム軍は、共産側支配州をサドンデス瀬戸際に押し止めて1975年を終えることに成功。なんとか逃げ切ったと思われた連合軍でしたが、ここで帝王氏は秘蔵のA Limited War(コスト消費で追加ターンをプレイ)を公開。唖然とする連合軍を尻目に、悠々と支配エリアを回復して勝利をさらいました。
写真は1975年4ターン目終了時。
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