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燃えよ! 姉川の戦い:YSGA06/05

4月のリベンジをということでy.nakano氏とのGJ姉川を準備していたところ、当日になって参加者が追加。
各大名に担当プレイヤーの付く4人戦となりました。

燃えよ! 姉川の戦い(Game Journal#34)

今回の担当陣営は、浅井(K氏)&朝倉(F氏)と織田(y.nakano氏)&徳川(N村)。y.nakano氏は織田勢の防衛戦術を試すべく、志願しての担当です。

緒戦の浅井勢は、担当が初プレイのF氏ということもあり、毎ターンの除去ユニットが2-4ユニットというスロースタート。第一線の坂井勢こそ坂井正尚を除去されて四散しますが、以降は慎重に指揮官を下げたy.nakano氏の用兵により、裏崩れには至らず決定的な突破は防がれます。信長様は西寄りに勝山南東まで前進。ここに本陣を置き、敗走部隊の督戦に努めます。

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戦場の西側では、朝倉・徳川両軍が慎重に間合いを保って対峙。この朝倉勢の慎重策を見た徳川勢は、岡山を旋回軸としながら左翼を大きく後退。織田勢の左翼を守るとともに、浅井勢への横槍の機会をうかがいます。そして岡山南麓を回ったあたりで、崩れた織田勢左翼を埋めるため遅まきながら戦闘に介入。後退の足が止まったことで、追いついた朝倉勢との戦闘も開始されます。

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飛び込んできた石川数正により、織田勢左翼からの本陣突破の機会を失った浅井勢は、攻め口を探るため東にスライド。このため戦場中央に背中合わせのハの字型に陣を敷いた織田・徳川勢に対し、浅井・朝倉勢が両側から挟み込む格好に。このあたりが今回の山場で、両軍の主導権が錯綜し、特に織田・浅井正面での消耗戦が続きます。徳川・朝倉側では朝倉勢の全面突撃に徳川勢が苦戦。除去ユニットこそ平岩隊のみに留まったものの、家康が重損害で二度にわたって敗走する始末。織田勢から稲葉隊に加えて坂井隊残余を借り受け、勝山から南に南北に戦線を引いたところで踏みとどまります。

さすがに10ターンをすぎると、織田勢も反撃を開始。大兵力で浅井勢を包囲しながら、姉川付近まで追い込みます。しかし例によって前半に大きく部隊を削られたため、織田・徳川が勝利するためには浅井側諸隊の除去VPだけでは追いつかない事態が判明。ならば大将首をと、織田の猛攻により一時は浅井長政・磯野一昌両名とも敗走。しかし両者とも織田勢ZOCをかいくぐりながらの敗走に成功し、姉川北岸で回復に成功する無双ぶりを発揮します。

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最後は泥仕合を続ける朝倉・徳川戦線と、逃げる長政を追う浅井・織田戦線に東西に分裂。結局20ターン時間切れで長政までは届かず。VP判定は僅差で浅井・朝倉勢の逃げ切り勝利となりました。プレイタイムは4時間ほど。

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