Origins:宅ゲ会08/01
アメリカの片田舎を舞台にB級ゾンビ映画が繰り広げられた後は、一転して人類史ゲームに突入。
Origins: How We Became Human(Sierra Madre Games)
担当はアルファ原人(じゅん氏)、クロマニヨン人(N村)、北京原人(綾川氏)、ホビット(kodo氏)での4人戦。
欧州・アフリカ側では、Wisent, Giraffe, Mouflon Sheepの各ヘクスを押えたアルファ原人に対し、クロマニヨン人が南から攻め上る展開。アルファ原人は早々にWisentを使役動物化します。地中海岸に到達するなり、サハラが砂漠化したクロマニヨン人はあとがなく、奪い取ったMouflon Sheepを絶滅させたのちに、ようやくDonkyを使役動物化して落ち着きます。この辺の資源を争った遺恨から、両原人はその後も不毛な争いをくり広げます。
アジアでは先んじてAuroch Cowを押えた北京原人が、Riceの栽培にも着手するなど順調に発展。このアジアにおけるライバルとなるはずのホビットは、Water Buffaloを絶滅させたのを皮切りに、Giant KangarooとAsian Elephantの家畜化にも失敗。3種の動物を絶滅させ「ホビット族の食欲は底なしか!」と周囲の原人達を恐怖させます。最終的にホビットは一旦Bananaの栽培に手を出して食いつなぎ、中央アジアまで遠征してBactrian Camelを確保するという迷走で出遅れます。
続くAge II/IIIは、順調に発展する北京原人を他の種族が追い上げる展開に。先を争うようにAge IIを駆け抜けた各種族でしたが、さすがにAge IIIではエネルギー2の入手に手間取り停滞します。全体的に航海術のインフラが発展していなかったため、誰も有望なアメリカ大陸のBiofuelに到達できずに苦戦します。
このエネルギー2獲得競争でも、周囲に先んじたのは北京原人。カードプレイでエネルギー2を獲得してGolden Ageに進み、勝ち逃げ体制に入ります。2番手のアルファ原人も、イベリア半島のオリーブの資源化でエネルギー2を獲得。北京原人から交易でインフラを引き出すなど追いすがりますが、クロマニヨン人との抗争が響いて一歩及ばず。順当にAge IIIを終えた北京原人の勝利となりました。
2位は意外にも出遅れと思われたホビット。勝利条件に関わる公共カードをきっちり押えていたのが効きました。以下アルファ原人、クロマニヨン人と続き、N村は最下位に終わりました。
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