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Successors:Immelmann10/02

Atlantic Stormに続いて、持参したSuccessorsを4人戦。
新版はインメルマンでは初プレイ?

Successors(GMT Games)

最初の簒奪者はPtolemy & Lysimachosの幻庵氏。
Macedoniaに侵入してきたLysimachosがAntipaterと引き分けた後は、Lysimachosはトラキアを引き払って小アジアを南下。北アフリカから転戦してきたSeleucusと合流し、一旦Egyptに撤収します。

N村はAntipater & Craterusの新旧重鎮コンビ。
AntipaterがMacedonia周辺を固める間に、CraterusはHeraclesを確保してPhoeniciaを確保。これにEumenuesも加わり、CyprusとAthenaの攻略に乗り出します。Macedonia, Greeceの高得点エリアと艦隊を押さえて、HeraclesかVPで差し切る腹づもりです。

東方に根を張る奥津城氏Perdiccas & Peithonと、小アジアのザクセン氏Antigonus & LeonnantusはそれぞれVPを押さえながら周辺を平定。中盤以降の展開に備えます。

続く中盤。ようやくAthenaを落としたEumenuesの背後にSeleucusが迫り、あっさりとAthenaを奪取します。またCyprus攻略中のCraterusの陣営から、HeraclesがAntigonusのもとに逃亡するなど、N村陣営は踏んだり蹴ったり。
幻庵陣営は残る二将もSyria方面に進め、Phoeniciaも降して一躍VP勝利に近づきます。
これに呼応して各陣営もSyria周辺に集結。一触即発の状態となります。

ひとまず幻庵陣営の足を引っ張るべく、GreeceではEumenuesがSeleucusを撃退。Athenaを奪回してGreeceも平定します。
さらにCyprusを落としたCraterusも渡海してCiliciaに布陣。幻庵陣営に代って新たに簒奪者となった奥津城陣営の西進に備えます。

こうした一連のN村陣営の急成長に危機感を抱いた奥津城陣営は、先手を打ってPerdiccasでCraterusを強襲。
しかし戦巧者のCraterusは兵力の劣勢を覆し、辛うじてPerdiccasを破る僥倖をおさめます。

この戦勝でCraterusはAlexander IVの身柄を奪取。期せずして4ターン勝利の夢が転がり込んだCraterusは、周囲にひしめく諸将をすり抜けながらMesopotamia方面へ遁走。無人のBabylonと大王の墳墓の奪取を目論みます。

しかし世の中そんなに甘くなく、Coele Syria方面からLysimachos軍が急追撃。Phaligaで両軍の決戦が発生します。この決戦で幻庵陣営はLysimachosを失いますが、会戦自体は兵力で押し切ってCraterusに勝利。ターン終了でAlexander IVが即位してPtolemyが摂政に就任。期せずしてライバルLysimachosも始末し、Ptolemy & Seleucusの腹黒コンビの勝利となりました。

ヨーロッパは完全に押えて、良いところまでかと思ったのですが、転がり込んだ駒を生かせず勝負を逃しました。
久しぶりで色々と説明不足な点もありましたので、これはまた持ち込んでみたいです。

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