Hundred Hours Battle 1973:YSGA12/04
気がつけば一週間が経過してしまいましたが、昨週はYSGAの12月例会&忘年会に参加してきました。例会の方はマルチゲーム部隊の予定でしたが、卓調整の結果idioten氏とTGF新作 Hundred Hours Battle 1973 をプレイしてみようということに。急遽前夜にユニットを切り貼りし、プレイにこぎ着けました。
タイムリーにデザイナーズノートも公開されたため、あわせて印刷してプレイに臨みます。
Hundreds Hours Battle 1973 / Etersia Workshop
ルールの概要は例によって市川さんのブログに手際よくまとめられているので、詳細は省きます。
持ち時間を選択したアクションに応じて消費してゆく時間管理システムがシステムのキモ。当初は Red Novemver を念頭に置いていましたが、アクション毎に消費ターン数に幅のある Red Dragon Rising が近いイメージかもしれません。
陣営はシリア側をidioten氏、イスラエル側をN村が担当。
序盤は最前線の守備隊を迂回して後方に浸透するシリア軍に対し、イスラエル軍も増援を呼び寄せての戦線構築に専念。シリア軍がパープル・ラインを抜けた後方から、無視された形となったイスラエル軍守備隊が反撃を開始。これに呼応してシリア軍も守備隊の掃討を開始し、両軍足を止めての消耗戦が開始されます。
2日目から3日目にかけての焦点はタップライン沿いの南部戦線。イスラエル軍はここから大きく押し込まれます。
退却で南部の戦線を整理したイスラエル軍に対し、シリア軍は残る予備部隊を中央に投入。初日からパープル・ラインで持ちこたえていたイスラエル軍守備隊を破り、突破こそないものの全線で大きく戦線を進めます。
という状況で迎えた4日目の朝。序盤の移動や増援にルールミスがあったこともあり、ひとまずここでプレイ終了となりました。史実のような大きな突破は見られませんでしたが、期せずしてパープル・ライン付近での消耗戦となってしまったため、除去ユニットVPではシリア優勢の状況。
ルール確認のための中断を含め、プレイタイムは3時間弱。最後までプレイしても、公称通り3-4時間で十分収まりそうです。
双方の攻撃-再編成と損害補充の綾から、イニシアチブを握った状態とそのターンオーバーが自然に発生するのが面白いです。ルールを再確認して、もう少しプレイを試してみたいですね。引き続き人柱募集中です。
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