Let's Roll!:YSGA02/06
2月のYSGAは、久しぶりの横浜開港記念会館。
今月も市川丈夫さんをお誘いして、3ゲーム4戦をプレイしてきました。
Let's Roll!: Labyrinth (GMT Games)
まずはこの日の本題の Labyrinth から。
1戦目はUS側を担当。アフガニスタンに軍事介入したのを手始めに、強硬路線を維持してジハーディストの集まる国々に片っ端から侵攻。パキスタン、レバノン、シリア、イラクと中東を東西に駆けめぐり、イスラム過激派の拠点を次々と潰してゆきます。傍若無人なアメリカの手法に国際世論は穏健派に傾きますが、テロ拠点掃討の成果も着実に上がっていることから、アメリカの国威は上々。ジハーディストのセルも残り少なくなり、アメリカは強行路線に自信を深めます。
しかし残り少ない過激派が、中央アジアの旧ソ連軍の倉庫から大量破壊兵器を盗み出すことに成功したことから、自体は急転。首尾良くアメリカ本土に潜入した工作員に対し、海外派兵にリソースを偏重していたアメリカは、この対処に失敗。再びアメリカ本土での大規模テロが発生し、1ターンを残してジハーディストのサドンデス勝ちとなりました。
大規模な派兵を繰り返していたので手札が減少していたことに加え、Abu Ghurayb(ジハーディスト側追加ドロー) を引いていたため、ターン終盤のプロットに対して完全に身動きがとれなくなっての敗北でした。制圧作戦の終了した兵員は素早く復員させて、ドロー枚数を回復させておかないと厳しいですね。これは完敗。
昼食後の2戦目は立場を入れ替えて、ジハーディスト側を担当。序盤に西側諸国に工作員を送り込み、国際世論を穏健路線で染めたところ、US側もアフガニスタン、パキスタンに介入した後は穏健路線に転換。セルが狩られにくなったのは良いのですが、イスラム諸国が次々と米帝になびいてゆくのが困りもの。
軍事介入がないのを良いことに、エジプトに工作員を集めて大規模ジハードを試みれば、エジプト政府と素早く軍事同盟を締結して、平和理に米軍が駐留してくる始末。ジハーディスト側は巻き返しのため中央アジアで大規模ジハードを実施し、イスラム原理主義国家を樹立。続いてアフガニスタンでの蜂起準備に取りかかりますが、国際世論を味方に付けたUS側は、この間にイスラム諸国との関係強化を深め、ジハーディストに先んじて「12リソース以上のイスラム諸国を安定化」の勝利条件を達成。西側的価値観で中東を染めたUS側の勝利となりました。
というわけで、Labyrinth の連敗記録を更新中のN村です。国際世論に応じた臨機応変な対応が難しいですね。引き続き人柱は募集中です。
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