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Victory at Sea : YSGA 03/21

今回も急遽参加が決まった週末の YSGA でしたが、War at Sea と Victory in the Pacific の連結ゲームに飛び入りで参加。5人プレイに連合軍大西洋担当で参加してきました。

Victory at Sea (General#14)

General 誌に掲載された、War at Sea と Victory in the Pacific を連結して第二次世界大戦における東西の海戦全体を再現するキャンペーンゲーム。TACTICS誌創刊号にも転載されたため割合有名なバリアントですが、N村自身は実際に目にするのは初めてです。

ちなみに哨戒艦と戦闘艦の区分など、両ゲームで微妙に異なるシステムは、無理に共通ルールですり合せることなく「各ユニットは現地のルールに従う」という大胆な手法で処理されています。共通レーティングのユニットを融通しながら、二つのゲームを平行してプレイするというスタイルです。

Victory_at_sea_2011032101a

また今回の対戦では、太平洋側を中心に Dublin 氏作成の拡大コンポーネントを使用。War at Sea 側の連合軍ユニットとマップのみ未完成とのことでしたが、折角ですのでオリジナルの大西洋&拡大太平洋でのプレイとなりました。

実は Victory in the Pacific のプレイ経験がなかったため、N村の担当は英海軍を中心とした連合軍大西洋側を志願。連合軍地中海・東南アジア担当との協議の結果、特に地中海のイタリア海軍を早期に片付け、浮いた戦力を順次太平洋方面に送り込むというプランを策定します。

しかしそんな連合軍の思惑をよそに、独伊海軍はUボートを含め第3ターンまで一切出撃をおこなわないという極端な艦隊保全戦略を採用。そして第4ターン、独伊艦隊が北海と地中海へと全力出撃。双方で枢軸側が勝利し、特に地中海では英軍地中海艦隊に壊滅的な損害を与えます。

続く数ターンは双方損害の回復のため小康状態が続いたものの、第6ターンに独伊艦隊は再び全力出撃。派遣した虎の子の高速艦隊もろとも再び地中海艦隊が壊滅され、大西洋ではバレンツ海~北大西洋まで独海軍が跳梁するという、連合軍にとっての悪夢が続きます。これまでの貯金とコンボイのおかげで VPは連合軍側優位な状態が続いていましたが、北大西洋回廊から独艦隊に浸透されれば情勢が一気にひっくり返される可能性があります。慌てた英軍は当初の予定とは逆に、太平洋担当に増援の派遣を要請する羽目に陥ります。

この米海軍から派遣された旧式戦艦群で一息ついた英海軍は、地中海も放棄してかき集めた戦力でバレンツ海~北海の哨戒線を回復。再び引き籠もった独海軍を押さえ、なんとか大西洋で連合軍勝利を収めることに成功しました。

ちなみに太平洋側では、終盤まで日本軍が絶対国防圏を維持したものの、序盤のVPが伸びなかったため米海軍も逆転に成功。両大洋で連合軍優勢となり、連結ゲーム全体でも連合軍の勝利となりました。プレイタイムは6時弱でした。

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