YSGA 3月例会: 03/05

この日は午前に仕事が入っていたため、午後からの顔出し。
最悪一人寂しく Labyrinth のソロでもいいかな、と思っていたところ、当日飛び入りの T氏が対戦相手に名乗り出てくださいました。
というわけで、High Frontier と並んでヘビーローテーション中の Labyrinth を裏表で連戦してきました。

Let's Roll!: Labyrinth　(GMT Games)

1戦目の担当は US 側。第1ターンにアフガンに侵攻したものの、一旦そこから分散したセルが、次第にパキスタンに集結。アメリカは外交攻勢による同盟→部隊派遣で大規模ジハードを防ぎましたが、今度は逃げ出したセルがインドネシアに集結。大規模ジハードを成功され、同地にイスラム原理主義国家が誕生します。イベントで穏健姿勢に切り替わっていたアメリカは、これに対して強攻策をとれず、外交での対処も失敗。続けてイラク、シリアで大規模ジハードを成功され、イスラム原理主義国家連合の設立によるジハーディストの勝利となりました。

2戦目は立場を入れ替えてジハーディスト側。このプレイでは定番のアフガン侵攻を仕掛けてきた US 側に対し、同地のセルに加えて Opium, Foriign Fighters で大量動員されたセルが大規模ジハードに成功し、アフガンが再びイスラム原理主義国家に返り咲くという珍事が発生。対する US 側も湾岸の兵力を再編し、遠征軍を再び編成。過剰展開もものとせずアフガンに再侵攻を実施し、両陣営のユニットの過半がアフガンに集まるという混迷したスタートとなります。

とはいえさすがにアメリカの総力をあげた大兵力には対抗できず、ジハーディスト側はパキスタンへと撤退。米軍が身動きとれないのを良いことに、同地にイスラム原理主義国家の樹立に成功します。しかし折角のジハーディストの楽園も、Musharraf の策謀により中立化。再び逃げ出したジハーディストは、今度は湾岸諸国で三度イスラム原理主義国家の旗揚げに成功します。しかしここにも、アフガニスタンを片付けた米軍が飛来。今度はイラクへと遁走し、四度目のイスラム原理主義国家を旗揚げします。テロリストと米軍に周辺を一巡りされたイランはいい迷惑です。

このへんでさすがのアメリカ軍も息切れ。ジハーディストはシリアとヨルダンに触手を伸ばしますが、こちらも消耗してきたため方針を転換。最後は過剰展開でカード切れした US 側の隙を付き、アメリカ本土に浸透していたセルが WMD プロットを画策。見事これに成功し、ジハーディスト側の勝利となりました。

Thebe (Queen Games)

この日の締めは、堀場氏提供の考古学者ライフゲームを4人戦。Ｎ村は初プレイ。
結果は事前調査を軽視し、発掘場所を限定したことが裏目に出て惨敗。土塊6/6枚などゴットハンドを見せて最下位に終わりました。