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High Frontier : YSGA 04/09

今月のYSGAは、マルチゲーム半として4ゲームを4戦。

この日の本題は Dominant Species でしたが、メンバー待ちの午前中にウォーミングアップの「キャット&チョコレート:ビジネス編」、続いて High Frontier と連戦。

High Frontier (Sierra Madre Games)

前回も参加の kyoi氏(中国)と、初プレイの idioten氏(国連)、N村(ESA)での3人戦。設定は塩水抜き Metastable Helium 入りのショートゲーム仕様です。

資材打ち上げと推進剤の確保に追われる中国と ESA を尻目に、初期手札で Photon Heliogyro を確保していた国連は、早々に Phaethon への有人往復ミッションを開始。1回目のミッションは不運にも Phaethon とのランデブーに失敗。しかしすかさず2号機を打ち上げ、再挑戦で有人往復飛行に成功。Science Site と Any Site の Glory VP を確保し、一歩リードします。

この間に ESA は Cermet NERVA, Hall Effect と主機確保に迷走しながら、結局 Metastable Helium で火星探査に出発。Phobos と Arsia Mohs Caves で資源を発見し、順次工場を建設します。また Phaethon 往復で耳目を集めた国連も、次の目標として火星開拓に参入。バギー探査で North Pole と Hellas Basin を確保し、North Pole に工場を建設します。

S資源に狙いを定めて、月の工業化を目論んでいた中国は大きく出遅れ。しかし紆余曲折とクルーの犠牲の末に月の工業化に成功すると、期待の D-D Fusion Inertial robonaut を実用化。小惑星帯探査に乗り出します。

火星の工業化を終えた ESA は、次の目標として宇宙ベンチャーの Space Pharamacy を設定。Mag Sail と He-Ar Nuclear Pumped Laser robonaut を組み合わせて Koronis 族に投入。レーザー探査で 一気にS資源小惑星を確保しようという皮算用でしたが、確保できたのは2箇所のみという不本意な結果に。最後の1個のS資源を求め、Vesta 族、Karin 群と放浪してようやく Karin-c で資源を発見。どうにかベンチャーを達成しますが、大幅に時間をロスして追加の工場を建設する余裕がなくなります。

などと ESA 探査機が放浪を続ける間に、中国と国連はそれぞれ最後の工場建設に邁進。Electric Sail を駆使した国連が水星に、中国が Hertha に工場を建設したところでゲームは終了。全員が2工場を確保する接戦となりましたが、水星のV資源独占に加えて、ここで実用化した Solar Carbotherm による追加コロニーを得た国連が、他の2陣営から1VPだけリード。初プレイのidioten氏が、接戦を制して勝利を収めました。

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