台海危機1950 : YSGA 08/20
今週の YSGA は、休日出勤を終えた夕方からの参加。
時間も半端だったため、最悪見物だけして帰ろうかと思っていたのですが、ちょうど対戦を終えて手すきの KT氏が居られたため、挨拶もそこそこにゲームを広げます。
台海危機1950 - 戦棋#5(*)
というわけで KT氏へのインスト戦。同氏は Red Dragon Rising のプレイ経験もなく、本システムの作品は初プレイとのこと。受身の側が良かろうということで、N村が中共側を担当します。
今回の中共はアクション数が振るわず、序盤3ターンで占領できたのは漁山島(1VP)の占領のみ。空爆で一江山島(1VP)の守備隊を除去してあるとはいえ、スロースタートにも程があります。さらに追い討ちをかけるように、台湾側は南日島(2VP)を空挺部隊で奇襲しこれを占領。一時は得点がマイナスまで落ち込みます。
ちなみに中共側の秘密目標は、廈門沖の金門島(3VP*2倍)。一発逆転にはこの確保が欠かせませんが、セオリーどおりに北から攻めていっては時間切れは必至。また同海域には台湾側に奪取された南日島も存在しているため、艦隊主力の南進を決断。手始めに制海権を確保するため、台湾艦隊に決戦を挑みます。この決戦により台湾側は駆逐艦1隻(1VP)を喪失。中共側は当面の制海権を確保し、廈門沖に艦隊とベトナム帰りの陸軍部隊を集結させます。
こうして始まった金門島戦役ですが、当初は中共艦隊の艦砲射撃が次々とヒット。守備隊を残り1ユニットまで追い込みます。再建された台湾側艦隊の反撃や、空軍の対艦攻撃も返り討ちにし、あとは洋上で待機していた攻略部隊を上陸させるだけ、という状況です。しかしこのタイミングで、台湾側は追加動員のイベントで編成された空挺部隊を金門島に投入。現地の陸軍部隊数で逆転し、金門島上陸は中止に追いこまれます。
最終的に中共側は南日島を奪回し、空き地の一江山島を占領したものの、最終的な得点は勝利には遠く及ばず。最終ターンで台湾側の勝利となりました。プレイタイムは1時間ほど。
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