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台海危機1950:GCS 07/31

日曜日は朝からゲームサークル坂戸へ。
FOREIGNER 氏の要望により、まずは「台海危機1950」の対戦となりました。

台海危機1950 - 戦棋#5

N村は初プレイとなる中共側を担当。戦略目標は「6:台湾側駆逐艦の全滅」で、台湾側の出方次第なのが苦しいところ。ひとまず大陳島方面に部隊を集結させ、北部島嶼の隙をうかがいます。

しかしこの日の中共陸空軍は、空爆は当たらず対空砲や悪天候に見舞われ、上陸すれば一発も当たらずに海に追い落とされと、散々な状況。毎年5-6回のアクションフェイズを確保したにもかかわらず、まったくVPを確保できずに序盤3ターンを終了します。

こうした不甲斐ない陸空軍とは対照的に、一人気を吐いたのが海軍部隊。中共駆逐艦隊による台湾砲艦狩りから艦隊決戦に発展し、双方の駆逐艦&砲艦部隊が激突。中共海軍は多数の砲艦を失いながらも、台湾側駆逐艦を全滅させることに成功します(6VP)。中国の明日は海洋にあり!

僥倖ににより戦略目標を達成できた中共側は、はやる気持ちを抑えて小島でコツコツとVPを稼ぐ作戦に着手。空陸軍の尻を叩き、中盤にようやく一江山島(1VP)、漁山島(1VP)を確保します。

こうした中共勢力の伸張に対し、台湾側も手をこまねいていたわけではなく、虎視眈々と空挺部隊を増強。空挺降下による南日島(2VP)に対する逆侵攻作戦を敢行します。あわてた中共側は、急ぎ守備隊に陣地構築を指示。戦力的には台湾側が優勢でしたが、構築した陣地が功を奏し、南日島守備隊は辛うじて持久に成功。撤退できない台湾空挺部隊を降伏に追い込みます。

この間に北部では「金剛計画」が発動され、大陳島の台湾軍が撤退。中共側は空き地となった同島(1VP)を確保します。そして残る1VPを確保するため東引島へ侵攻。「米軍参戦」により介入した米軍巡洋艦が迫るなか、歴戦の中共駆逐艦隊は大損害を受けながらも米艦隊の足止めに成功。中共上陸部隊が東引島の占領に成功し、第7ターンに中共側サドンデス勝利で終了となりました。

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