American Megafauna : GCS 07/31
今秋の Bios-Megafauna のリリース前に、本家をおさらいしておこうと、久しぶりに American Megafauna を投入。
American Megafauna - Sierra Madre Games(*)
今回は「bqsfgameの日記」の記事を参考に、以下のローカルルールを使用してみました。
・カードをDNAとその他カードの2デッキに分割し、毎ターン各1枚をオープンする。
・各プレイヤーとも毎ターン1枚(「Sex-DNA」があれば2枚)の遺伝子を支給。
・中生代のみプレイし、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の終了毎にVPを集計する。
毎ターン供給されるDNAによりオークションが常時開催され、管理作業だけのターンが解消。これなら総ターン数は1/2~1/3に思い切って減らし、新生代まで入れても良さそうです。また集計タイミングが増えたため、VPターン前の一瞬の増殖で勝負が決まることもなくなり、このあたりは意図した効果が得られました。
また上のターン数削減に加えて、亜種に引き継がれるDNAの制限など、さらに手を入れてみたい要素が幾つか浮かんだのですが、新作の件もありますので思案のしどころ。この辺は人柱が居られましたら試してみたいと思います。
今回のゲームの方は4人戦。N村の担当は哺乳類系雑食派の Dog-Face。草食系の Two-Tusker と Beak lizard がいずれも早期にロードランナーDNAを獲得し、捕食が難しくなったため草食界の片隅で細々と三畳紀を過ごします。有用なDNAを競り落とせずに、一時は絶滅の危機に瀕しましたが、溜め込んだ遺伝子をはたいて亜種に齧歯類(Rodents)を競り落としたことから一気に浮上。三畳紀の末から出現しはじめた果実を独占し、北米全体に安定した勢力を築きます。白亜紀の末には Beak lizard からも飛行可能で果実食の有力な亜種が分化し、Rodents を脅かしますが、Dog-Face 系が序盤のリードを守って逃げ切りの勝利となりました。
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コメント
「Bios-Megafauna」は「Genesis」が改題したものなのかな?
そなるとAMFとあまり変わらない時代がテーマなのかな?
うーん、もっと前の時代の生物でやりたかったので、ちょっと残念。
投稿: TAG | 2011年8月 4日 (木) 00時07分
「Genesis」が2012年送りになって、AMFリメイクの「Bios-Megafauna」が2011年秋に割り込んだみたいです。
「Genesis」の企画はまだ残っている模様です。
http://www.sierra-madre-games.com/conflict-simulations/#ecwid:category=482250&mode=product&product=2625538
投稿: N村 | 2011年8月 4日 (木) 00時11分