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Inside the Armor : GGG 09/11

ミニゲームの合間に、この日の本題 Inside the Armor を S木氏と3連戦。

Inside the Armor - Jonathan Miller(*)

N村の担当はいずれも日本側。

まずはインストの1戦目。米軍は序盤からイベント「隔壁閉鎖」をプレイし、さらに回収して再使用。このため浸水カードが相次いで無効化され、日本側には厳しい展開となります。日本軍もなんとか艦首のスチーム発電機を停止させ、対空砲の過半を電力切れに持ち込みますが、艦尾が生き残り米軍優勢の展開。浸水の少なさで「パニック」も「火災発生」系のカードも効果が薄く、災害レベルが伸びずに日本軍は苦戦。艦首ボイラーを破壊するのが精一杯で、時間切れによる米軍のVP勝利となりました。

続く2戦目も、序盤から米軍がリードする展開。ほどほどに浸水は進行していたものの、当初から缶室に[+2]乗組員が配置されたため、定番のボイラー攻撃が決定打とならず日本軍は焦ります。しかし VP 勝負をあきらめ、攻撃目標を艦内設備から浸水拡大に切り替えたところ、カードの巡りもあり大当たり。終盤には浸水カード2枚で計4,500トンの浸水を叩きだし、初の浮力喪失による沈没で日本側の勝利となりました。

最後の3戦目も、米軍は缶室をがっちりとガード。通常は缶室のボイラーや発電機に損傷を与え、電力切れによる CIC と対空砲の停止を狙うところですが、これが難しくなります。日本側はやむなく漏水で CIC を直接損傷させ、すかさず切った得点カードで 2VP を獲得。続く2回目の得点カードも -1VP で乗り切り、この 1VP を守っての逃げ切りの体勢に。そして3回目のスコア対象が公開されましたが、この時点で米軍側が得点不可能な状態にあることが判明。最終スコアを待たず、米軍投了で終了となりました。

プレイ時間はいずれも1時間程度。米軍の防衛方法が判明してきたため、当初のような毎回全動力が停止するような事態もなくなり、ほどほどのバランスに落ち着いてきました。欲を言えば手を入れたいところもあるのですが、Playtest Kit 4 でもルールの改定が予告されているため、ひとまずこれはこれとして良いかな、という気分です。

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