The Devil's Cauldron 勉強会：GCS 09/24,25

今月のゲームサークル坂戸では、FORGER, syphalias 両氏をお誘いし、猿遊会に備えた The Devil's Cauldron 勉強会を開催。Ｎ村自身も昨年の猿遊会以来の TDC のプレイのため、当人のリハビリを兼ねた勉強会です。
またこの勉強会は前週の YSGA にて開催の予定だったのですが、当のＮ村は当日病欠するという体たらく。一週間遅れての参加となりました。

TDC: A Victory Lost, 1300 9/21 - 1500 9/21

というわけで、シナリオを頭から順にプレイしてみるべく A Victory Lost からスタート。英軍の2つのフォーメーションをそれぞれ FORGER, syphalias 両氏が、守る独軍をＮ村が担当します。
堤防道路を管制する独軍88mmが順当に時間を稼ぎ、時間切れまでに Elst に展開できた英軍は先鋒の戦車部隊のみ。縦隊突撃でも守備隊の損害はステップロスに留まり、戦車のみでの市街地攻略はやはり無理かと一同諦めムード。しかし最後に軽戦車中隊が隣から放った射撃で、独軍守備隊がステップロス死（確率1/10）。この一撃で空白となった Elst 市街に英軍が入場し、まさかの英軍勝利に終わりました。

TDC: Little Omaha, 1500 9/20 - 1700 9/20

ここからは翌日曜日。導入シナリオその2、Little Omaha を第82空挺(FORGER)、近衛機甲(syphalias)、独軍（Ｎ村）でのプレイです。
独軍は序盤に師団砲兵とのコンタクトに成功。Assault Ferry の両岸を Heavy Barrage で包み込み、連合軍の先行きが危ぶまれます。しかし苦戦する空挺を尻目に、近衛機甲師団が Ninmegen の道路橋・鉄道橋に相次いで突撃。特に道路橋正面での英軍の銃剣突撃は凄まじく、0ゾロ2連発で独軍守備隊を瞬殺。なんと第1ターン終了までに、両橋の南岸から独軍守備隊を一掃してしまいます。

こうなっては独軍は如何ともしがたく、にじり寄る空挺の突撃で Fort Hof of Holland もあっさりと陥落。連合軍の勝利に終わりました。

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こちらは自分メモついでに Fort Hof of Holland とその周辺。上のプレイ写真左端、独軍対空砲の配置された拠点にあたりますが、正体は可愛らしい城砦です。また土手道のストーリートビューで空挺の渡った川岸も確認できます。

TDC: Race to the Bridge, 1500 9/17 - Night 9/17

最後はようやく第一空挺が登場してのマラソンシナリオ。担当は引き続き独軍です。
南側の Oosterbeek 方面では遅滞防御に成功した Krafft 戦闘団でしたが、最北のアムステルダムセ通りを迂回した第1空挺大隊が浸透に成功。北西から大隊一丸となって Arnhem 市街に到達します。タッチの差で独軍増援の Spindler 隊が滑り込んだため、道路橋の確保はなりませんでしたが、空挺2個中隊が橋を見下ろす St.Eusebius Church に到達。道路橋まで500mに迫ったところで終了となりました。

というわけで今回の勉強会は終了しましたが、プレイ後に砲撃を中心にルールの適用ミスが色々と発覚。リハビリに勉強会を開催しておいて正解でした。いやはや危ない。