« EV14: Operation Badr, GGG 2012/01/08 | トップページ | 見滝原を覆う影 : GCS 2012/01/28 »

Where Eagles Dare : GCS 2012/01/28

2012年のゲームサークル坂戸でのプレイは、待望の Where Eagles Dare(*)の FORGER 氏との対戦からスタート。
さすがに Grand Tactical Series の新版ルール(v1.1)や Where Eagles Dare 専用ルールをすべて読み込む時間はなかったため、使い慣れたv1.02のシリーズルールに、必要な専用ルールのみを使用してのプレイとなります。

Wed_2012012802a

写真は朝一番で広げてみた Where Eagles Dare の全景。会場のテーブル4枚でも持て余す巨大さです。ちなみに The Devil's Cauldron は、この右上に斜めに繋がります。

A Drive in the Country: Where Eagles Dare - MMP

はずは順当にシナリオ1から。ついでに先日ソロプレイした実況はこちら()。

Wed_aditc_2012012801a

今回も FORGER 英軍がきっちりと仕事をこなし、歓迎のオランダ人を振り切って15分弱であっさり終了。

わずか1ターン、移動できるユニットも1個のみと完全に練習用のシナリオですが、余計な特別ルール抜きで支援射撃で制圧し、しかる後に前進する手順はしっかりと学習できます。Grand Tactical Series 初体験の手順確認にはお勧めできるシナリオです。なにしろ The Devil's Cauldron の最初のシナリオは、堤防道路で大渋滞と途方に暮れますから……。

Son with the Wind: Where Eagles Dare - MMP

続いてはシナリオその2、独軍第107戦車旅団による9/20午後の Son 橋跡地に架かるベイリー橋の強襲。こちらも2ターン、両軍とも実質5ユニット程度のお手軽なシナリオです。

Wed_swtw_2012012801a

N村の担当は、守る第101空挺師団の司令部。まともな部隊はベイリー橋守備隊の対戦車砲中隊1ユニットのみ。これを師団司令部&バズーカチームの0ステップユニットで支援し、迫り来る独軍 Walter 戦闘団(パンター&4号駆逐戦車中隊含む)を食い止めます。

第1ターン、攻める独軍は米軍対戦車砲・バズーカチームの射程外で、戦車に乗車してきた歩兵を一旦展開。駆逐戦車中隊を正面に立てて、米軍の前衛の掃討を開始します。対する米軍バズーカの臨機射撃はことごとく失敗。後続のパンター中隊も橋まで 2km に進出し、ベイリー橋を射程内に納めます。

続く第2ターン序盤にかけて、さらなる前進を目論む独軍前衛と、米軍防御砲火の応酬が続きます。しかし両軍とも決定打を出せないばかりか、射撃ダイス[9]でシナリオイベントを連発。小一時間で両軍に次々と増援部隊が登場します。

ここで米軍の思わぬ足かせとなったのが、急遽前線に引っ張り出されたグライダーパイロット部隊。素人ながら数だけは多く、前線に敷き詰めれば足止めにはなる!と米軍を喜ばせます。しかし指定登場へクスがよりによってベイリー橋のヘクス。たちまちスタックが満杯となり、続く独軍戦車からの砲撃で阿鼻叫喚の渦に。米軍はなけなしのコマンドポイントを、このスタックの散開に費やす羽目に陥ります。

Wed_swtw_2012012807a

しかし攻める独軍も楽ではなく、駆逐戦車と装甲擲弾兵で蹂躙を目論むも、増援として突如登場したクロムウェル中隊の狙撃と、バズーカのラッキーヒットで前進は頓挫。最後は射程 2,000m からのパンターのベイリー橋狙撃(確率30%)に勝負を託した独軍でしたが、結果は惜しくもハズレ。米軍の防衛成功に終わりました。

ルール確認と準備を含め、プレイタイムは2時間弱。有名どころの戦闘を扱っているわりに、こちらもシンプルで手軽なシナリオです。

とはいえここまでは導入シナリオですので、もう少し歯ごたえのあるシナリオを……というと、次のシナリオ3はユニット数やターン数こそ程々なものの、いきなりマップ3枚の日本の住宅事情を無視した領域に突入。続くシナリオ4では、遂にマップ4枚すべてが使用されます。ちなみに残りのシナリオは Where Eagles Dare 単体キャンペーンと、TDC & WED 連結キャンペーンです(笑)。

大小さまざまなシナリオが含まれていた The Devil's Cauldron に対し、Where Eagles Dare は収録シナリオ自体が少なく、本格的なシナリオには覚悟も必要なゲームとなっています。市川丈夫さんもブログでコメントされていますが(*)、本作は一応単体でもプレイ可能とはいえ「TDCの超大型追加モジュール」というのが実態ではないか、とういうのが両プレイヤーの評でした。

とはいえ覚悟済みのマニアとしては、マップ3枚でのプレイ算段を始めるのでした。

|

« EV14: Operation Badr, GGG 2012/01/08 | トップページ | 見滝原を覆う影 : GCS 2012/01/28 »

GCS」カテゴリの記事

GTS」カテゴリの記事

コメント

広いマップですね

投稿: y.nakano | 2012年1月31日 (火) 12時35分

無闇にデカイです。
気兼ねなく広げられる会場募集中です(笑)

投稿: N村 | 2012年1月31日 (火) 20時21分

こちらでは初めまして。
ASLプレイヤーのザハです。

"Son with the Wind"、おもしろそうですね。
ASLにも、同名("Zon with the Wind [A32]")のシナリオがあります。
シチュエーションは逆で、橋を守るドイツ軍の88高射砲に、米軍の空挺兵が攻撃をかけるシナリオです。
『風と共に去りぬ』のはパロディなので、アメリカ人には馴染みやすいのかも知れません。

実はGTSに興味を持って、MMP社のウェブサイトから英文ルールをダウンロードして読み始めたところです。
機会がありましたら、是非教えてください。
よろしくお願いします。

投稿: ザハ | 2012年1月31日 (火) 22時35分

先日はプレイにかまけており失礼いたしました。
なるほど、"Zon with the Wind"の続編でこのタイトルなのですね。やるなAdam

GTS人口の増加はこちらも歓迎するところです。y.nakanoさんとも随分お相手いただきました。
こちらこそ機会ありましたらよろしくお願いいたします。

投稿: N村 | 2012年1月31日 (火) 22時45分

このGTSは即日対戦OKのインストプレイでも形になりますよん
なんといってもマップとユニットがきれいすぎますね。あと大きいのでやりやすいです。

投稿: y.nakano | 2012年2月 1日 (水) 15時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Where Eagles Dare : GCS 2012/01/28:

« EV14: Operation Badr, GGG 2012/01/08 | トップページ | 見滝原を覆う影 : GCS 2012/01/28 »