重げ会初訪問 : 重げ会 2012/02/11
某氏らのお誘いにより、この週末は立川のユーロゲームサークル「重げ会」に初参加。
同会はユーロゲーム系のサークルですが「基本的に「重げ」つまり1~2時間級のヘビーゲームを参加者の皆さんと遊び倒すことを目的としております(後略)」とのこと。ウォーゲーマーにも馴染みのありそうなところでは、当日も Dominant Species がプレイされていたほか、Republic of Rome や Here I Stand に挑戦しているグループもあるとのこと。
そんな中で、今回は大小2作のシエラ作品をプレイしてきました。
Erosion - Sierra Madre Games(*)
まずは時間調整に造山運動ゲームを4人で1ラウンドインスト戦。
久しぶりのプレイで山崩しから堆積プレイに切り替えるタイミングを逸し、後半で伸び悩んで2位止まり。
Origins: The Age of Reason - Sierra Madre Games(*)
東北出張から帰還途中の syphalias 氏を捕獲し、「銃・病原菌・鉄」文庫化(*)にかつけて拡張込みの本作を投入。
こちらもインスト4人戦で、N村の担当はクロマニヨン人でした。
アルファ原人との談合で北アフリカの Giraffe を確保。これを家畜化し早々に Age II へと進んだクロマニヨン人でしたが、後回しにしたインフラの発展に苦戦。特に金属加工では後れをとり、トップが Age III に進んだ時点でも、石器を使用中という悲惨な状態が続きます。また例によって気候変動でアフリカに孤立したり復帰したりと、アフリカ文明苦難の日々が続きます。
対して一旦動き始めるやいなや、順調な発展を見せたのがネアンデルタール人。Age I に Wisent と Wheet を、Age II にイベリアの Biofuel と最短コースで資源化。特に Biofuel では1/6のロールに一発成功。他の文明に先駆けてエネルギー2を資源化し、Age III へと到達します。
追従する他の文明も相次いで Age III へ。しかし例によってエネルギー2の確保には各勢力とも苦戦。地理的に Biofuel の確保を諦めたクロマニヨン人は、欠落していたインフラを急速に伸ばした末に、なんとかカードプレイでエネルギー2の資源化に成功します。しかしこの間に、ネアンデルタール人はベネズエラの石油を資源化(エネルギー3)して Age IV へ。単独で Age IV カードを行使する近代文明に他の中世文明群は太刀打ちできず、地球の覇権はネアンデルタール人率いる欧州/中東文明が握ることとなりました。プレイ時間は4時間ほど。
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