The Devil's Cauldron 2題 : YSGA 2012/04/28

GWの2日例会に備えて、The Grand Tactical Series未経験のkyoi_氏をお相手に、The Devil's Cauldron勉強会を開催。

The Devil's Cauldron: The Battles for Arnhem and Nijmegen　- MMP(→)

Race to the Bridge, 1944/09/17 1500-Night

まずは初日の第1空挺マラソンシナリオにて、独軍を担当。本作最初のシナリオ2本は、いずれも形は小さいものの結構面倒なルールを多用するパズルですので、いきなり有名どころのこちらをプレイしてしまうのもお勧めです。Dispatch Point によるフォーメーション管理と、 Column と強行軍での攻撃前進がポイントです。

展開はOosterbeek南北から突破を果たした英軍でしたが、Arnhem市街入口に出現した「戦車怖い」イベントにより交通渋滞が発生。隘路の突破に難儀し、Pontoon Bridge 手前で英軍の前進がストップしてひとまず投了。とはいえ市街にフロスト中佐以下の2個大隊に加えて、対戦車砲・工兵まで突入に成功していましたので、初プレイの成果としては中々。

The Empire Strikes Back, 1944/09/18 0700-1700

続いては降下翌日、第82空挺師団の空挺堡に対する独軍の反撃シナリオ。こちらはkyoi氏に加えて、お手すきのS木、S氏を強制徴用しての4人プレイ。突然のお誘いにも関わらず、ご参加いただきありがとうございました。

こちらはたった1個中隊の空挺砲兵による阻止砲撃がポイントになるシナリオ。攻める独軍も、重火器を備えた野戦陣地の攻略には、砲兵弾幕による制圧が欠かせない事が身をもって体験できます。

今回は守る空挺をkyoi, S木両氏、攻める独軍をS氏とＮ村が担当。早々に米軍からステップロスを奪い、拠点確保で判定逃げ切りを目論む独軍に対し、夕方から米軍が反撃を開始。空挺砲兵の砲撃とヤーボの猛攻により、最後の2ターンで独軍戦闘団3個が相次いで敗走。最後はGrosebeekから打って出た空挺により、唯一残された独軍に独立部隊も封殺。果敢な猛攻で空挺の逆転勝利となりました。