The Age of Reason : GCS 2012/08/26

先月に引き続き、今月も y.nakano氏の要望で Origins 会を緊急開催。

Origins: The Age of Reason - Sierra Madre Games(→)

今回はアルファ原人抜きの拡張4人戦。また FORGER氏は、あえて困難なクロマニヨン人を担当してのスタート。しかも一手目で自らジャングルを出現させ、アフリカ脱出の難易度を上げるという波乱のスタートとなります。

北京原人を担当するＮ村は、大地支配の獲得と疫病に苦戦したものの、Age II 以降は各時代を先行する独走態勢に入ります。対する各プレイヤーは、トップの北京原人に時代カードを引かせて地雷を踏ませたうえで、Cultural Diffusion で先行する時代カードをかすめ取るという構図ができあがります。

この作戦はなかなか有効で、各陣営はコバンザメのごとく北京原人に追従。このためアクロバティックなカードコンボも出現し、特にクロマニヨン人はエネルギー2, 3を1ターンで獲得し、アフリカでの停滞を一気に挽回する大技を披露。またホビットに至っては、Age II（古代相当） にも関わらず北京原人からかすめ取った Age IV のカードを用いてオーストラリアのウランを採掘することに成功。技術流出にもほどがあります(笑)。

結果は北京原人とネアンデルタール人が Age IV に到達し、先行する北京原人は全インフラの開発に成功。しかし Age IV を無事終了させる体勢を模索するうちに、プレイヤーの時間切れにより終了となりました。プレイ時間は4時間半ほど。

Origins の終了後は、FORGER氏の要望により「オートマチックフロンティア」をインスト3人戦。重量級の「アルゴー」を高機動化し、小銭をチマチマ稼いだＮ村の勝利となりました。