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Andean Abyss - GGG 2012/10/14

DowntownからDemokratieを挟んで、今週もAndean Abyssを開催。
ちなみに美術学校の方は、5人で2死2敗でした。

Andean Abyss - GMT Games()

初プレイ2名へのインスト4人戦ショートゲーム。N村はコロンビア政府を担当しました。

今回も例によって最初に伸びたのはFARC(S氏)。南北のアンデス山岳エリアに浸透し、政府とAUC(syphalias氏)と全面衝突の構え。Caliカルテル(S木氏)を根絶やしにしたコロンビア政府も、軍隊を投入してゲリラ狩りに勤めますが、この段階でよりによってイベント「Peace Commission」が登場。Antioquia山地がFARC自治区に指定されてしまいます。これにより単独でFARCと対峙することとなったAUCは、同エリアの拠点を放棄して北部へ転進。他の勢力に大きく出遅れることとなります。

また直後の第1プロパガンダにより、融和派のPastrana大統領によってHuila山地もFARC自治区に編入。コロンビア中央部に巨大な極左ゲリラの聖域が出現してしまいます。FARCへの民衆支持が大きく躍進するとともに、同自治区内では多数潜伏したゲリラによるみかじめ料の徴収が横行。安全な聖域内での「脅迫→展開で潜伏→脅迫→以下略」の永久運動で、FARCの資金はカルテルすら上回る異常事態に。ブルジョアな毛沢東主義者に各派の顰蹙が集まります。

こうしたFRACの躍進に対し、各派閥とも周辺の左派エリアに対する攻撃やテロ活動で対抗。なんとかFARCの支持を削って勝利を阻止し、第2プロパガンダを迎えます。ここで待ちに待った強硬派のUribe政権により、すべてのFARC自治区が撤去。「Blackhawk」「Ospina & Mora」「Tapias」の各イベントで強化された政府軍の反撃が開始されます。

Andean_abyss_2012101402a

とはいえ強力な政府軍といえども、対ゲリラ戦には掃討→攻撃とステップを踏む必要があるため、本気で防衛を開始したFARCを削りきるには至らず。アンデス山中での不毛な消耗戦が始まります。

対してこの間に、抗争でFRAC基地の除去された地方エリアにカルテル農場がじわじわと浸透。コロンビア政府も各派にカルテルの危険をアピールしつつ、対カルテル作戦を試みますが、1手間に合わず第3プロパガンダが登場。最終イベントで空輸と枯葉剤散布の両アクションを封じられたため、アマゾン駐在所が農場1箇所を潰したのみで手詰まりに。ギリギリの得点を守りきり、カルテルの勝利に終わりました。プレイ時間は5時間弱。

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