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Smoke on the Water(Midday Raid) : GGG 2012/11/11

全4戦のDowntownミニキャンペーンも今回で折り返し点。これまでの2戦で北ベトナム軍は惨敗を続けており、最終戦を前にあとのない展開です。これまでのプレイ結果はこちらから。

Night Raid()
Morning Raid()

D10: Smoke on the Water(Midday Raid), 1972/04/16, Downtown - GMT Games()

ミニキャンペーン第3戦は、正午の昼間戦闘。既に2回の空軍侵攻を受けていますので、残る2回がトンキン湾からの海軍侵攻であることは確定。このうち1回はハイフォン港への機雷敷設任務がシナリオで指定されているため、ハイフォン強襲か、内陸侵攻のいずれが実施されるかが今回のポイントです。

今回のベトナム軍は、最新のMiG-21MFの2機編隊、およびMiG-19Sの3機編隊を調達。本命のMiG-21編隊は、午前の雪辱戦に高空からの一撃離脱に投入。またMiG-19は超低空を維持しての牽制に使用し、上下からの挟撃を目論みます。なかなか登場機会のないMiG-19を活用してみたかったというのが本音ですが、誘い受けで数を生かした低空格闘戦に徹すれば、ロートルのMiG-17よりはマシなんじゃないの?という腹づもりです。海軍相手とはいえ本シナリオでは沿岸部の飛行場が利用できないため、両編隊は内陸部の飛行場とオービット・ポイント上空にそれぞれ配置します。

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対する米軍海軍S木氏のストライクパッケージは、沿岸の侵攻ポイントから登場すると、ハイフォンとは反対方向の内陸部へと地図盤南側を西進。海軍目標はおおむね地図盤東側に配置されているため、この進路には意表を突かれました。

このあたりで高空をダッシュしたMiG-21編隊が、侵攻隊列の横合いから突入。爆撃隊とおぼしき編隊へと交戦を挑みます。しかしこの絶好の場面で、またしてもMiG-21編隊の交戦判定ダイスはピンゾロ失敗!まったく空戦にはツキのないN村DRVです。

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無論こんなカモネギを見逃すはずはなく、CAPのF-4J編隊(2機編成)がすかさず介入。両軍CAP同士の空戦が発生します。攻撃には失敗したMiG-21編隊でしたが、この戦闘機同士のドッグファイトでは奮戦。トップガン級の相手に一歩も引かず、MiG側の軽損害2機に対してF-4に軽損害・重損害各1機の痛み分けに持ち込みます。続けて逃走するMiG-21に対し、別のCAP編隊も襲いかかりますが、こちらは逃げに徹して追加の軽損害(1番機が累積で重損害)のみで離脱に成功。被撃墜なしで離脱に成功します。

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また侵攻部隊を追いかける格好で低空を飛行するMiG-19編隊は、往路での侵攻部隊との会敵を半ば断念。しかし幸運にも、MiG-21との空戦で損傷して帰路についたF-4編隊が、その目前にヨタヨタと登場。絶好の据え物切りの機会に、猛然とダッシュをかけたMiG-19編隊でしたが、こちらはこちらで交戦どころか発見に失敗。さらに爆弾を投棄した武装護衛のF-4J編隊(2機編成:トップガン)の反撃を被ります。奇襲を受けたMiG-19編隊は、反撃どころではなく回避に専念。なんとかハイフォン防空網に逃げ込み、事なきを得ます。

というわけで、空戦の結果は双方損傷のみの痛み分け。いずれも帰還判定に成功し、被撃墜機なしに終わりました。戦術的にはトップガンパイロット達の攻撃を凌いだ北ベトナム側の、作戦的には護衛を成功させた米軍側の勝利という格好です。

この間に侵攻部隊はハノイ防空コンプレックスを大きく迂回すると、西部山岳地帯沿いに北上を開始。次第にコースを東向きに変更します。これまでの侵攻で痛めつけたハノイ北西SAM群を制圧しながらすり抜け、ハノイ北側を東へと飛行。時計回りにハノイを半周する迂回の末、米軍の目標はハノイ北東のKep飛行場とBac Gian燃料集積所と判明します。

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対する北ベトナム側は、目標手前のThai Nguyen SAM群(8個大隊)および現地のFireCanでの防空戦を開始。SEADによるSAM 2個大隊の損傷と引き替えに、珍しくSA-2が直撃したF-4Jの撃墜に成功。脱出したパイロット1名を捕虜とします。しかし爆撃隊自体は無損害で、目標地点のFireCanも制圧されてしまいます。

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そして問題の爆撃行程。最初の爆撃編隊(A-7E 4機編成)は、Kep飛行場へとWalleye-II誘導爆弾4発を一斉に投弾。しかしこの米軍期待の新兵器は、ことごとく目標をロスト([0H]*4)。米軍は続く編隊にもKep飛行場への攻撃を指示しますが、こちらも全弾ロスト。最新兵器の気まぐれぶりが米軍プレイヤーを嘆かせます。

米軍は最後の手駒となる通常爆弾装備の2編隊を、KepとBac Gianへとそれぞれ派遣。あとのない攻撃でしたが、攻撃隊は見事期待に応え、それぞれ[4H]と[3H]を与えることに成功。精密誘導兵器の失敗を、ローテク兵器でリカバリーすることに成功します。

そして最後はThai Nguyen SAM回廊をRA-5Cが超音速で通過。BDAに成功し、今回のレイドは終了となりました。プレイ時間は4時間ほどで、本日の両軍の戦果は以下の通り。

・Kep飛行場:軽損害[S] +0VP
・Son Tay補給所:重損害[H] +1VP
・SAM大隊:損害[S]*2 +1VP*2
・米軍戦闘機:撃墜*1 -2VP
・米軍搭乗員:死亡*1 -1VP
・米軍搭乗員:捕虜*1 -1VP
・レイド合計:+0VP
・キャンペーン累計:+9VP(4/6/-1VP)

誘導爆弾の不振もさることながら、複座のF-4撃墜の効果が大きく、米軍の得点は辛うじて阻止。北ベトナム側はなんとか最終戦の逆転に望みをつないだ格好です(+9VP以上で米軍勝利)。ちなみに全8発がロストしたWalleye-IIは、奇跡的にいずれも誤爆を回避。爆撃手も民家と目標の区別はついていたようで、米軍最悪の事態は免れました(笑)。

とううわけで、次回最終戦はハイフォン機雷敷設作戦の予定です。

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