Pax Porfiriana : GCS 2012/12/16
Where Eagles Dareに続いては、暇人を徴用してメキシコ革命へ。
Pax Porfiriana - Sierra Madre Games(→)
今回は初プレイ1名を含む4人戦。
N村の担当するMadero派は、メキシコ鉱山から得られた資金を背景に、米国威信を収集。しかしCarranza派(坂戸某氏)が積極的に黒カードを行使したため、各派に米国威信が広まってトップル勝ちは難しい状況に追い込まれます。そんなわけで各派のトップル勝ちを妨害する威信をキープしつつ、蓄財に励む方向に方針を転換。農場経営にも手をのばし、多角経営での勢力拡大を図ります。
対して序盤から大きく勢力を伸ばしていたのが、メキシコとアメリカに相次いで銀行を設立したReyes派(syphalias氏)。銀行効果で片端から事業を落札し、金融業を中心に一大財閥を造りあげます。
また序盤に事業カードを確保できず、黒カード妨害プレイに終始していたCarranza派は大きく出遅れ。初プレイの同氏はちょっとフォローしとかないとイカンなぁ、などと思案しながら数順するうちに、いつの間にか2桁の収入コールが。なんと黒カードでReyes派から奪取したパートナーカードの効果で大金を稼ぎ、これを元手に農場経営に着手。急速に事業を拡大してきます。
対してこちらも事業の拡大に出遅れていたShepherd派(forger氏)は、意図的に恐慌を発生させるという荒技で各派を妨害。特にそれぞれ金融・鉱山業に主軸を置いていたReyes派とMadero派の二大資本家に大打撃を与えます。N村担当のMadero派は鉱山の半数が閉鎖されたものの、農場収入で食いつないで辛うじて黒字をキープ。なんとか恐慌を乗り切ります。
そして各派が恐慌後の事業再建に勤しむ間に、農場が基盤のCarranza派は着々と革命威信を収集。最終的に第4トップルが引かれた時点で、革命威信のCarranza派か資産のMadero派かという対決となりますが、革命勝利に絡めないShepherd派がキングメーカーとして軍政でトップルをプレイ。Diaz体制継続による資産勝負となり、Madero派の勝利に終わりました。プレイ時間は3時間強。
写真はメキシコ恐慌の苦しい時期に、Madero派の経営を支えたダチョウ牧場こと「Ostrich Ranc」。これがなければ赤字転落でReyes派と逆転するところでしたので、まさにダチョウ様々な一戦でした。
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