新春平日会 : YS秋葉原 2013/01/04
2013年のゲーム初めは、昨年同様に秋葉原平日会から。
今年は堀場氏をお相手に、「ブーディカの乱」をプレイしてきました。
Boudicca: The Warrior Queen - AtO#35(→)
堀場氏提供。N村は昨年のsyphalias氏との対戦以来の2回目のプレイで、今回はケルト側を担当しました。
今回のケルト側は、序盤のドルイド僧の扇動が不発続き。第1ターンが終了した時点で、蜂起しているのは初期配置の2部族のみという体たらく。対するローマ側は、未蜂起のケルト部族都市に先遣隊が駆け込んで焼き討ちを仕掛け、怒った部族が反ローマに立ち上がったところで間髪入れずに軍団本体が殴りこみをかけるというマッチポンプ戦術を開発。この卑劣な予防討伐により、中部ブリタンニアのケルト部族は軒並み壊滅。中盤まで鎮圧側のローマが得点をリードするという謎展開で、ケルト側を恐怖させます。
続く中盤戦、劣勢のケルト側は女王本隊を未蜂起部族の集中する南部ブリタンニアへ。Londinumを確保するとともに、周辺部族を女王自ら説得。急激に勢力を拡大させるとともに、焼き討ちにより次々と得点。無人のドーバー駐屯地群も破壊して、逆転に成功します。また中部ブリタンニアに軍勢を集結させたローマ軍団に対しては、外線作戦を展開し、決戦の回避に努めます。これに対しローマ軍は、Paulinus総督率いる2個軍団で南部ブリタンニアへ進軍。Boudicca女王本隊を射程におさめたところで第4ターンを終了します。
そして続く第5ターン、突然の急病にPaulinus総督は襲われ進軍を中止。丸1ターンの間、移動不能に陥ります。すでに100戦力を超える女王本隊との決戦には、2個軍団を統率できる総督の出馬が不可欠であるため、ローマ側はこのターンの決戦を断念。実はこのケルト側最大の危機を救った急病は、ドルイド祈祷Druid Invocationカードで発動するランダムイベントのひとつ。まさか確率1/6のこのイベントが、このタイミングで発生するとは双方予想外で、ケルト側はドルイドパワーに万歳、ローマ軍はがっくりと肩を落とします。
こうして絶妙のタイミングでクリーンヒットしたドルイド呪術により、Boudicca女王はブリタンニア南部の荒野へと姿をくらますことに成功。ローマ軍は決戦のチャンスを逃し、ゲリラ戦術に徹したケルト側の勝利に終わりました。プレイ時間は2時間半ほど。
The Daihonei - 熊猫小屋(→)
kyoi氏が加わっての3人戦。中盤から堀場派(緑)が急成長し、あわや面子100達成かという寸前で日米開戦(上写真)。2番手につけていたN村派(赤)・米内首相は嶋田海相と図り、真珠湾攻撃を中止して正面攻撃を選択。出来レースで首位堀場派を一掃することを目論見ますが、陸海軍の予想外の健闘により戦犯指名は2名で終了。戦前日本を牛耳る堀場派の一掃はかなわず、同派の勝利に終わりました。
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