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Pancho Villa : GCS 2013/01/20

朝一番の「成敗」に続いては、今週もパンチョ会を開催。

Pancho Villa - Sierra Madre Games()

今回はビリャ派(S木氏)、アメリカ軍(N村)、メキシコ政府軍(forger氏)で、全員経験者での3人戦。

この日のVillaは、これまでの経験を生かして序盤から中央荒野へと突入。配下の3隊を分散させてスクリーンとし、本隊のみの逃げ切りを試みます。諸々のイベントで出遅れた討伐隊は、米軍第一航空団の機銃掃射でVilla本隊を足止めするとともに、最初から南部鉄道線に封鎖線を作るべく機動。例によって米軍Pershing本隊が道に迷ってガス欠に陥るなど醜態をさらしていたため、南部阻止線はメキシコ政府軍が担当。米軍は騎兵隊を主力に、足止め部隊を追って南下するにとどまります。

Pancho_villa_2013012001a

こうした政府軍の動きに対し、Villa本隊は封鎖線西端のMarachicインディアン居留地で替え馬を調達。ここで西部鉄道線を越えて、シエラマドレ山脈に逃げ込むことを試みます。対する政府軍は鉄道移動でMarachicを攻撃。この攻撃自体は振わなかったものの、支援する"Nl Nino"ことクルップ製列車砲の支援射撃が次々と居留地に命中(確率1/6)。これでVilla本隊が足止めされるうちに、背後にはPershing率いるトラック移動の第16歩兵連隊も迫ってきます。

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ちなみにこのPershing本隊、本来はガソリン調達の容易な南部鉄道沿いに追撃戦に参加する予定だったのですが、道に迷って荒野に突入したあげく、ビリャ派後衛のLopez隊に衝突。火力にまかせてLopez隊を撃破したものの、ふたたびガス欠で停止。補給の馬車隊を待つため、以後ゲーム終了まで荒野でキャンプする羽目に陥りました。また3倍の米軍を足止めしたLopezですが、首領の脱出を見届けると単身荒野へ逃走。吹雪の山中で消息を絶ち、首領の危機を救った英雄として革命軍の伝説となりました。

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などと配下の部隊が時間を稼ぐうちに、砲撃が途絶えた隙をついてVilla本隊は山中に脱出することに成功。対する政府軍は、一本道の山道を強行軍で2隊が追撃。先頭を進むLoranzo隊が、Villa本隊をとらえることに成功します。しかし先を急ぎすぎたLoranzo隊は、峠道でVilla本隊の待ち伏せを受けて壊滅。そして後を追うMurguia隊は、このタイミングでビリャ派に寝返るという踏んだり蹴ったりの展開に(確率1/18)。

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またさらにこの背後には、米軍騎兵隊も続いていたのですが、不慣れな山中で道に迷い水場を求めて彷徨。あげくにたどり着いた山麓の町を襲撃して警官隊を追い払い、無理矢理井戸を確保するという非道ぶりを見せつけていました。

などと背後で発生していた国際問題を尻目に、Murguia隊に後衛をまかせたVilla本隊は悠々と盤外に脱出。ヒストリカルにビリャ派の勝利に終わりました。プレイ時間は2時間ほど。

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