A Distant Plain : GCS 2013/10/26,27
インスト要望が入ったため、週末の坂戸でもA Distant Plainをプレイ。
すっかりヘビーローテーションに突入しています。
A Distant Plain : GMT Games(→)
まずは土曜日の坂戸某氏との2人戦。
前回の2人戦の教訓を生かし、さっそく連合諸国とアフガニスタン政府でのCOIN側協力プレイを試してみました。
結果はExtendedシナリオを、第5プロパガンダまでプレイしたところで時間切れ。N村の担当したアフガン政府は、ある程度の地盤を築いたのちは利権配分に専念。多国籍軍の目の届かぬ地方都市で、援助の不足を訴えては到着した物資を横流しし、海外援助を吸い込むマッチポンプ体制を確立。じりじりと権勢を拡大しますが、一歩及ばず時間切れ終了。
予想通り呉越同舟の協力プレイは面白く、やはり2人ならこの分担が一番面白そうです。
翌日曜日は、初プレイ2名を交えてのShortシナリオインスト戦。
インスト戦の手探りの状態から、アフガン情勢が大きく動いたのは第3キャンペーン。まずはパキスタン情勢の変化により、国境地帯を追い出されたタリバン(親方日の丸氏)がアフガン国内に大挙して流入。これに対するCOIN側の反応は鈍く、Kabul市内へのタリバン本隊の突入を許します。
これに対しアフガン政府(S木氏)も各地の部隊を首都に呼び戻し、Kabul奪回作戦を開始。市内の情勢は政府側の優位に進みますが、この事後処理でアフガン政府による巨額の汚職事件が発覚します。
この一件でアフガン政府に愛想を尽かした連合諸国(forger氏)は、アフガニスタンからの多国籍軍の全面撤退を開始。ぬかりなく住民支持を取り付けたのちに、2回のアクションで基地を含む全部隊の撤退に成功します。
多国籍軍は続くターンをイベントと小規模な派兵と撤退で乗り切り、勝利マージンをキープ。しかしここで連合軍の撤退した空白地に、タリバンゲリラが急速に浸透。同時多発テロで支持を拡大し、第3プロパガンダに突入。最後はKabulでのテロが決め手となり、タリバンの勝利に終わりました。
ちなみにN村の担当は軍閥でしたが、第3プロパガンダまでではリソースの蓄積を始めるのが精一杯。買収による切り崩しを始めるには至らず、勝敗には絡めずに終わりました。前2作のカルテルやシンジケートとは異なり、勝利のためには自分から打って出なければならないにも関わらず、そこまでの下準備に時間がかかるのが軍閥陣営の難しいところです。
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